株式会社スペースシャワーネットワーク 国内最大級の音楽専門番組を供給 株式会社スペースシャワーネットワーク 元代表取締役会長 清水 英明　

キャリア

【清水】

いろいろなものを作るとか人を巻き込もうという時には、熱い気持ちというのは必要だと思うので、熱量が熱い人というのは大切で、何をするにしてもそいういう気持ちが持てる人というのは大事ですけど、知恵を使うとか、戦略的な思考ができるとか、そういうものが必要です。

あとは勝負できる頼られる熱い気持ちをもう少し他の人に貢献できる、チームなり個人でもいいです。そこの能力はしっかりと磨いていく必要があると思います。

現在のような先が見えなくて、新しいことをどうしたらいいかという時に、求められる人というのはかなり違う人だなと、思うところがあります。いろいろそういう意味でプロデュースする人が必要で、プロデュースということはないものとないものをあわせたり、違った視点から物事を考えたりというものが必要だし、そういうものが感動を生んだり、共感を生んだり、仲間を呼んだりということだと思います。

ですから、うちの会社はそんなにもうからないけれども、熱くてプロデュース的なスタッフがいるねとか言われると、僕はすごくうれしいなと思います。世の中に何か発信しようという気持ちがあるねとか、言う人材をやはり求める会社だと思います。

【清水】

何万人の社員がいて、売り上げ目標があってとか、そういうことはあまり思っていません。人生を貪欲に、これは自分のテーマでもあるのですけれども、これがやりたいという気持ちが強くあれば、貪欲に動くと思うのです。どういう人ともっと接しようかとか、何を勉強しようかとか、何をしなくちゃいけないのか、やっぱりこれがしたいとか、これがしたいという強い気持ちがないと貪欲にもなれない。

貪欲になれないと、人生なんてあっという間ですから、あっという間に人生が終わってしまう。そういう意味で私は社員にも、会社はもっと利用したほうがいいし、もっと貪欲に生きるということで仕事というものをとらえてほしいなという思いが凄く強いですね。