レーザーテック株式会社 ~わずか1年で黒字転換!グローバルニッチ戦略を取る同社の大逆転経営~

Vol.2 “赤字”という危機の中での社長就任

レーザーテック株式会社 代表取締役社長 岡林 理 (2016年4月取材)

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―“赤字”という危機の中での社長就任―

【聞き手】

レーザーテック株式会社との出会いは、おいくつの時だったのですか?

【岡林】

レーザーテックとの出会いという意味では、私の大学時代の研究室の同期が、もともとレーザーテックに勤めていました。ちょうど当時のレーザーテックの営業部署が、人数も少なく非常に弱かったので、営業マーケティングの人間を必要としているのだけど来ないかという話があり、それが入社したきっかけです。

【聞き手】

実際に入られてどうでしたか?外資とは全く違う環境なわけですよね。

【岡林】

今までいた2社とも違う会社でした。良い悪いではなく、各社とも得意不得意いろいろな特徴があると思うのですが、レーザーテックは少人数の小さい会社なので非常にスピード感があって、人数の割にはたくさんの製品を世の中に出していて、非常にユニークな会社だと思いました。

【聞き手】

当時の代表的な製品は何だったのですか?

【岡林】

当時は半導体関連の検査計測装置、フラットパネルディスプレイの検査装置、それから顕微鏡の3種類ですね。

【聞き手】

営業という形でいろいろと回られて、市場の反応はいかがでしたか?

【岡林】

日本のお客様と海外のお客様、両方とも対応させていただいたのですが、小さい会社で知名度がないので、まずどういう会社でどういう事をやっていて、どういうところが強みなんだというところから紹介していくのですが、もともと人に会うのが好きなので、それは非常に楽しかったですね。

【聞き手】

実際に現場で営業などを経験されて、社長にご就任されたのは何年くらい?

【岡林】

いまからほぼ7年前ですね。

【聞き手】

経済環境的にはあまりよろしくない時ですよね。

【岡林】

ちょうど当時私が引き継いだのが7月。リーマンショックで、決算で赤字の年に就任したのです。

【聞き手】

そんな時にバトンが回ってきたというのは、ご心情としてはどうだったのでしょう。

【岡林】

まず赤字決算を、次の年には何とか黒字に転換しなくてはいけないということで、そういう意味では非常にプレッシャーがありました。

【聞き手】

悩まれたりはしましたか?

【岡林】

悩むということはなかったですね。もうそういう意味では覚悟は決まっていたというか、やるしかないということで。

社長プロフィール

President's profile
氏名 岡林 理
役職 代表取締役社長
生年月日 1958年5月16日

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