株式会社カオナビ ~収入ゼロの窮地と苦悩を乗り越えて。『カオナビ』誕生の軌跡~

Vol.5 仕事を楽しむための価値観と視聴者へのメッセージ

株式会社カオナビ  代表取締役社長 CEO 柳橋 仁機  (2018年7月取材)

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―仕事を楽しむための価値観と視聴者へのメッセージ―

【ナレーター】

求める人物像に仕事というゲームを一緒に楽しめる人を挙げた柳橋。その真意と仕事に対する価値観について次のように語る。

【柳橋】

仕事というものを、僕は結構相対的に捉えたいと思っています。仕事の成功が人生の成功で、仕事の失敗が人生の失敗だというのは、少し寂しい人生だと思っていて。ですから、もっとプライベートもあるし、家族もいるし、趣味もあるし、友達もいるし、何もしない休みの日も大事です。仕事というのはあくまでも人生の一部だと捉えた方が、僕は人間というのは素敵に生きられるなと思っているんですよ。

逆に言うと、仕事100%の時代もあったので、その時を翻って見ると結構辛かったと思っています。ですから仕事というのはあくまでも相対的に人生の一部で捉えた方がいい。サッカーの試合をやっている人というのは、90分は真剣にサッカーの試合をやっているかもしれないけど、ピーと笛が鳴ったら試合は終わりですよね。90分の中では1点でも多くの点数を取ると思っているかもしれないけど、ピーと笛が鳴ったらとりあえず終わりです。そういうのが仕事だと思うんですね。

そういうふうに仕事というのは相対的に捉えた方が他の余暇が充実するし、また、かえって仕事が楽しめると。だから仕事というのは、当社でいうと9時半から18時半でやりきって成果を出す、ある種、限定要素のあるゲームだということです。そこで部長や営業マン、エンジニアという役割が決まっているのだと。フォワードとミッドフィルダー、ゴールキーパーという役割が決まっていると。その役割で与えられる仕事を真っ当にやって、勝てれば良しというゲームです。そこで成功して有頂天になりすぎるのもおかしいし、失敗したからといって落ち込みすぎるのもあまり意味がないというふうに捉えたほうがうまくいくよねという考え方ですね。だから仕事でもうまくいかず、人間関係を崩す時もありますよね。

ただ、その時はそうだったというだけで、別に本質的にその人が嫌いだと思いこむ必要はないよねという、割り切りましょうというところも含まれています。その方が僕は幸せに生きられるかなと思っています。僕はよく仕事は仕事と割り切っているので、プライベートとは全くオーバーラップさせないと決めています。

―視聴者へのメッセージ―

【柳橋】

人口が減ってくる日本という中で、日本の経済はどうあるべきかとか、日本の働き方はどうあるべきかというのを、僕は結構真剣に考えています。そう考えた時に、カオナビみたいな人材情報を一元化したプラットフォームビジネスをつくっていくということは、僕はすごい社会的テーマを持っていると思っているんですね。それで日本の生産性を上げていくとか、日本の働きかたを変えていくとか、そういうことをとても考えているので、そういう社会的なテーマにすごい興味を持ってくれる人が会社に来てくれるということが、僕は一番嬉しいと思っています。そこをやはり僕はしっかり伝えていきたいなと思いますね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 柳橋 仁機
役職 代表取締役社長 CEO
生年月日 1975/7/6

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