株式会社宮崎太陽銀行の概要と沿革
宮崎太陽銀行の概要
社名 | 株式会社宮崎太陽銀行 |
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本社所在地 | 〒880-8606 宮崎県宮崎市広島2-1-31
TEL 0985-60-6330 |
設立年月日 | 1941年8月1日 |
取締役頭取 | 林田洋二 |
株式公開 | 福岡証券取引所 |
資本金 | 122臆5,200万円 |
事業内容 | 普通銀行業 |
宮崎太陽銀行は、1941年に九州の宮崎県内の4つの無尽会社が合併して宮崎無尽株式会社として設立されました。当時の無尽会社は、庶民の金融システムとも言われていましたが、1951年の相互銀行法制定で、金銭無尽が禁止されたため、相互銀行・地方銀行に転換しています。
このため宮崎無尽株式会社は、株式会社宮崎相互銀行に変更されました。その後、M&Aや新業務を始めるなどをして、成長を続け、1989年2月の普通銀行への転換に伴って、現銀行名の宮崎太陽銀行が誕生しています。
宮崎太陽銀行の主な沿革
1941年08月 | 宮崎県内4無尽会社(日向、日州、高鍋、昭明)が、合併し宮崎無尽株式会社設立 |
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1951年10月 | 相互銀行業の制度施行に伴い商号を株式会社宮崎相互銀行に変更 |
1963年11月 | 弥生商事株式会社(現・株式会社宮崎太陽リース、現・連結子会社)設立 |
1964年05月 | 日本銀行当座取引開始 |
1973年02月 | 事務センター設置 |
1977年10月 | 相銀九州共同オンラインセンターによるオンライン稼働 |
1979年02月 | 全銀データシステム加盟 |
1984年11月 | 第二次オンライン稼働 |
1986年02月 | 宮崎相銀ビジネスサービス株式会社(現・株式会社宮崎太陽ビジネスサービス、現・連結子会社)設立 |
1987年06月 | 公共債ディーリング業務開始 |
1988年10月 | 外国為替業務開始 |
1989年02月 | 普通銀行への転換に伴い商号を株式会社宮崎太陽銀行に変更 |
1990年12月 | 現金自動支払機(CD)の日曜稼動(サンデーバンキング)開始 |
1990年12月 | 当行株式を福岡証券取引所に上場と同時に公募増資、資本金3,232百万円となる |
1991年02月 | 金融機関各業態間提携による全国CDキャッシュサービス(MICS)取扱い開始 |
1992年07月 | 担保附社債信託法に基づく担保附社債の受託業務開始 |
1993年10月 | 日向市信用組合と合併 |
1995年05月 | 第三次オンライン稼働 |
1996年09月 | 株式会社宮崎太陽キャピタル(現・連結子会社)設立 |
1998年12月 | 証券投資信託の窓口販売業務開始 |
2001年02月 | 第三者割当増資により資本金5,752百万円となる |
2003年07月 | 新本店を現在地に新築移転 |
2010年3月 | 第三者割当方式によるA種優先株式130億円発行~~~ |
宮崎太陽銀行は、お客様との対話を通じて、何を望んでいるのか、何をしたいのかをしっかり把握することが大切と考えています。
宮崎太陽銀行が目指しているものは、地域経済の発展をサポートすることですが、まずは、しっかり対話をすることで親しみやすさを理解して頂き、そこから商談に進むことで、信頼される明るい銀行としての役割が達成できると信じています。
まさに、宮崎太陽銀行は、地域密着型の銀行です。
株式会社宮崎太陽銀行の経営理念
経営理念
『日進月歩の進展』『地域社会の繁栄』『生活文化の向上』宮崎太陽銀行 - 個人のお客様
宮崎太陽銀行は、地域社会の繁栄を願っています。そして宮崎太陽銀行は、「地域の繁栄なくして銀行の発展なく、銀行の発展なくして地域への奉仕なし」をモットーにしています。
宮崎太陽銀行は、経済構造、社会環境の大改革が進んでいる中で、企業や個人のニーズも多様化、高度化していると考えています。宮崎太陽銀行は、これのような変化に対応するために、柔軟かつ果敢に自ら「変革」を遂げようとしています。
株式会社宮崎太陽銀行の中小企業支援と地域活性化対応
宮崎太陽銀行は、中小企業等の経営支援に関する組織として、より早く、的確な解決策を幅広く提供する事業支援の強化と「地方創生」への積極的な推進をするため、専門的に対応する「地域産業支援室」を設置しています。
そして、宮崎太陽銀行の「地域産業支援室」内に「ビジネスマッチング推進グループ」と「海外取引支援グループ」を新設して中小企業などの様々なニーズに応えていけるような態勢の整備を図りました。
宮崎太陽銀行は、次のようなサービスを提供して中小企業の経営支援や地域活性化を図っています。
宮崎太陽銀行の売上増加支援サービス
これは、売上拡大を目指す商品などを登録すると、宮崎太陽銀行のネットワークで商談の機会を設定するなどのコンサルティングサービスを提供するものです。
宮崎太陽銀行の地方創生資金の提供(融資)
これは、中小企業の各ライフステージの段階と、お客さまのニーズに応じて、宮崎太陽銀行が適切なメニューを提供しながら、地方創生推進による地域産業の活性化と事業支援強化を目指したもので、次の①②があります。
① 「みやざきたいよう地方創生ファンド(融資)」
宮崎太陽銀行のこのサービスには、資金使途として、新規販路開拓(事業拡大・海外進出など)、新商品開発、事業継承・M&A、雇用増加、資金繰り改善等があります。
② 「みやざき未来応援ファンド(出資)」
宮崎太陽銀行の、このサービスは、創業・新事業支援、ベンチャー支援投資、成長支援投資、事業承継支援投資などを対象としたものです。
宮崎太陽銀行の情報提供活動
このサービスは、認定連携協力コーディネーターとして認定された、宮崎太陽銀行グループの職員が、地元大学との連携事業として、取引先との技術相談や知財相談を地元大学に仲介するものです。
これにあわせて、宮崎太陽銀行は、大学と協力することで地域の中小企業がイノベーションを起こすための「イノベーションプログラム」の共同研究・開発の取り組みも始めました。
株式会社宮崎太陽銀行の「太陽ビジネスクラブ」
宮崎太陽銀行は、地域経済を支えるために様々なサービスを行っていますが、「太陽ビジネスクラブ」は、会員に登録すると、インターネット・セミナーの受講や、ビジネスリポートの提供サービスを受けることができます。
宮崎太陽銀行のインターネット・セミナー
宮崎太陽銀行は、本格的なセミナーを映像と音声で提供しています。
宮崎太陽銀行のインターネット・セミナータイトルは300以上もあるため、社員研修や経営情報入手として活用できます。
宮崎太陽銀行のビジネスリポート提供サービス
宮崎太陽銀行では、経営戦略・経営実務、税務・会計・法務、人事・労務マネジメントなど様々な資料を揃えていて、必要な時に提供するサービスを行っています。
株式会社宮崎太陽銀行が目指すもの
宮崎太陽銀行は、地域経済を支えるのは、銀行の役割と捉えていて、地元企業の経営や、個人の生活を金融面から支えて、地域産業発展に貢献できることを目指しています。
このように金融面で豊かな地域づくりに貢献するためには、宮崎太陽銀行は、お客さまから選ばれる銀行でなければなりません。
そのため、宮崎太陽銀行は、中小企業支援と地域活性化に力を入れて様々な取り組みを行っています。