キリンホールディングス株式会社の企業概要

  社名キリンホールディングス株式会社
  本社所在地〒164-0001 東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス
  設立年月日1907年(明治40年)2月23日
  代表取締役社長磯崎 功典
  株式公開東証1部
  資本金2,196,925百万円
  事業内容ビール等酒類・飲料品・医薬品等の製造・販売の各事業会社を統括

キリンホールディングス株式会社の沿革

1885年7月 麒麟麦酒株式会社の前身、ジャパン・ブルワリー・カンパニー設立
ジャパン・ブルワリーの最初の重役会を前に配布された仮設立趣意書と議事録
1888年5月 ジャパン・ブルワリー・カンパニー、ドイツ風ラガービールを「キリンビール」の商品名で発売

1907年2月
麒麟麦酒株式会社創立
麒麟麦酒創立当時の横浜山手工場
1928年3月 炭酸飲料「キリンレモン」発売
初期の「キリンレモン」のポスター
1941年8月 原酉自動車運輸株式会社(現・キリングループロジスティクス株式会社)設立
1941年10月 有限会社麟鳳商会(現・キリンエコー株式会社)設立

1990年1月
株式会社キリンテクノシステム(現・キリンテクノシステム株式会社)設立
キリンテクノシステムの空びん検査機
1990年3月 キリンビールが「キリン一番搾り生ビール」を発売

1990年4月
腎性貧血治療剤「エスポー®」(EPO製剤)発売

1991年1月
キリンレモン株式会社がキリンビール株式会社清涼飲料事業部門の営業譲渡を受け、キリンビバレッジ株式会社に商号変更
キリンビバレッジ発足式
1991年1月 台湾麒麟企画(現・台灣協和醱酵麒麟股份有限公司)設立
1991年5月 第一・キリン薬品株式会社(現・韓国協和発酵キリン株式会社)設立
1991年10月 キリンヨーロッパ社(ドイツ)設立
1991年12月 好中球減少症治療剤「グラン®」(G-CSF製剤)発売

1993年8月
麒麟(中国)医薬有限公司(現・協和醱酵麒麟(香港)有限公司)設立
1996年7月 アンハイザーブッシュ社と合弁でキリンブルワリーオブアメリカ社設立
1996年12月 珠海麒麟統一啤酒有限公司(現・麒麟啤酒(珠海)有限公司)設立

1997年5月
完全ヒト抗体産生マウス開発
2006年12月 杭州千島湖啤酒有限公司(中国)に資本参加

2006年12月
メルシャン株式会社を連結子会社とする
2007年7月 純粋持株会社制導入に伴いキリンホールディングス株式会社に商号変更
2007年7月 キリンビール株式会社(酒類製造・販売会社)発足
2007年7月 キリンファーマ株式会社発足
2007年7月 キリンビジネスエキスパート株式会社発足
2007年7月 キリンファーマが持続型赤血球造血刺激因子製剤「ネスプ®」を発売

2007年12月
協和発酵工業株式会社に資本参加
2007年12月 ナショナルフーズ社(現・ライオンデアリーアンドドリンクス社)を完全子会社化

2008年5月
エースコック株式会社と合弁でキリン・エースコック飲料有限責任会社(現・ベトナムキリンビバレッジ有限責任会社)設立
2008年10月 協和発酵工業株式会社とキリンファーマ株式会社が合併し、協和発酵キリン株式会社発足

2009年4月
キリンビールがノンアルコール・ビールテイスト飲料「キリンフリー」を発売

2009年4月
サンミゲルビール社に資本参加
2009年10月 ライオンネイサン ナショナルフーズ社(現・ライオン社)がライオンネイサン社を完全子会社化し、オセアニア事業(ライオンネイサン社およびナショナルフーズ社)を統括
2010年10月 キリンホールディングス・シンガポール(シンガポール)設立
2010年12月 メルシャンを完全子会社化
2011年1月 キリンビジネスエキスパート株式会社を分割再編し、キリンビジネスエキスパート株式会社、キリングループオフィス株式会社(現・キリン株式会社)発足
2011年3月 インターフード社(ベトナム)を連結子会社化
2011年5月 ライオンネイサン ナショナルフーズ社、ライオン社に商号変更
2011年5月 キリン・エースコック飲料有限責任会社、ベトナムキリンビバレッジ有限責任会に商号変更
2011年8月 華潤創業有限公司と合弁で華潤麒麟飲料(大中華)有限公司設立
2011年10月 スキンカリオール・グループ(現・ブラジルキリン社)を連結子会社化

2011年11月
スキンカリオール・グループ(現・ブラジルキリン社)を完全子会社化
2012年4月 キリンビバレッジが「キリン メッツコーラ」を発売

2012年11月
スキンカリオール、ブラジルキリンに社名変更

2013年1月
国内綜合飲料の新会社、キリン株式会社発足
2014年4月 キリン物流が日本綜合飲料事業の物流機能を集約し、キリングループロジスティクス株式会社に社名変更
2015年7月 キリンビバレッジバリューベンダー株式会社設立
2015年8月 ミャンマー・ブルワリーに資本参加
以上、公式サイトより引用

キリンホールディングス株式会社の事業ビジョン

キリンホールディングスは自然と人を見つめるものづくり。食と健康のバランスを常に保つため、自然の持つ力を最大限に引き出し、品質を高めるというのがキリンホールディングスの事業ビジョンです。

キリンホールディングス株式会社の新・キリン・グループ・ビジョン2021

キリンホールディングスはお酒、飲料、医薬、バイオケミカルを中心とした事業に取り組み、社会課題を克服して新しい価値を創造することを目指し、2021年に向けて長期経営構想を持っています。

キリンホールディングス株式会社のバリュー

キリンホールディングスの掲げるバリューは熱意と誠意です。自由な発想で、新しい価値を提案することへの熱意を忘れないキリンホールディングス。会社やブランドに対する誇りや目標、やり遂げる気持ちを忘れないというのがキリンホールディングスです。また、誠意を持って取り組むというのもキリンホールディングスのバリューです。ステークホルダーに貢献すべく、誠意を持って取り組むというのがキリンホールディングスの目指すところです。

キリンホールディングス株式会社の経営理念

キリンホールディングスの経営理念の先頭に挙げられるのが健康。飲む人の健康を第一に考えているからこそ、良い飲み物を作り続けられるんです。キリンホールディングスにとっての健康とは、自分一人のものではなく、家族や友人、地域や職場、次世代への大切な資産です。キリンホールディングスは生活習慣病への対策なども考慮にいれた取り組みをしているんです。

キリンホールディングス株式会社の事業案内、サービス紹介

キリンホールディングス株式会社の日本綜合飲料事業

キリンホールディングスは、日本においてはキリンビール社、メルシャン社、キリンビバレッジ社、キリン社という4の形があり、お酒と飲料が一体となって、事業展開をしています。キリンホールディングスの飲料の中でも、一番搾り、メッツ、生茶、氷結などは特に有名ですよね。

海外でのキリンホールディングス株式会社の取り組み

グローバルに展開し続けるところもキリンホールディングスのアグレッシブな態度を感じる点です。キリンホールディングスは世界各地での基盤強化にも取り組んでいます。オセアニアではお酒をメインとして、ライオン社との協力のもとに綜合飲料戦略を推進しています。ブラジルのキリンホールディングスはブラジルキリン社を立ち上げ、主力ビールブランド「Schin」を売り出しています。東南アジアでもキリンホールディングスは活発で、ミャンマー・ブルワリー社と協力して、キリンホールディングスのブランドを確立しているんです。

キリンホールディングス株式会社の中国での取り組み

キリンホールディングスは中国にも麒麟投資有限公司を持っており、酒類事業を展開しています。中国でもキリンホールディングスの一番搾りやファイア、午後の紅茶は有名なんです。キリンホールディングスのミネラルウォーターも広く飲まれているんですよ。

医薬・バイオケミカルの分野でのキリンホールディングス株式会社

キリンホールディングスは日本を代表するライフサイエンス企業。医薬やバイオケミカルの分野でもキリンホールディングスは熱心に取り組んでいるんです。キリンホールディングスは医療用の医薬品を開発し、バイオシミラー、診断薬、バイオケミカルの分野で開発を進めています。

研究熱心なキリンホールディングス株式会社

キリンホールディングスの強みは常に研究を続けているという事です。パッケージング技術研究所、基盤技術研究所、酒類技術研究所、ワイン技術研究所、健康技術研究所など、多方面から研究を進めることによって、キリンホールディングスという企業の体質強化を図っているんです。

引き続き発展を期待できるキリンホールディングス株式会社

日本初のビアガーデンを開業したりするなど、日本のビール産業の草分け的な存在であったキリンホールディングス。キリンホールディングスのビールは独特の苦味とコクが特徴。キリンホールディングスは現在、バイオ事業にも積極的に取り組んでいるんです。キリンホールディングスのこれからの発展に期待したいですね。