三井物産株式会社の会社概要と沿革

まずは、三井物産の会社概要について説明していきます。

商号三井物産株式会社
本店〒100-8631東京都千代田区丸の内一丁目1番3号日本生命丸の内ガーデンタワー
設立年月日1947年(昭和22年)7月25日
代表取締役社長安永 竜夫
上場証券取引所東京、名古屋、札幌、福岡
資本金341,481,648,946円
事業内容鉄鋼製品、金属資源、プロジェクト、機械・輸送システム、化学品、エネルギー、食料、流通事業、ヘルスケア・サービス事業、コンシューマービジネス事業、ICT事業、コーポレートディベロップメントの各分野において、全世界に広がる営業拠点とネットワーク、情報力などを活かし、多種多様な商品販売とそれを支えるロジスティクス、ファイナンス、さらには国際的なプロジェクト案件の構築など、各種事業を多角的に展開
(三井物産株式会社ホームページより引用)

三井物産株式会社の沿革

1947年第一物産設立

1959年
第一物産を中心に三井物産大合同。現在の三井物産誕生

1965年
木下産商の営業権譲受

1966年
米国三井物産設立

1971年
アブダビ・ダス島LNG開発契約を調印

1974年
欧州三井物産設立

1985年
西豪州LNGプロジェクトに三井物産が参画

1994年
サハリンIIプロジェクト契約を調印

1995年
インドネシアのパイトンプロジェクトのプラント建設契約を締結

2003年
ブラジルの総合資源会社ヴァーレ社の持株会社ヴァレパール社へ出資

2007年
ブラジルで穀物事業を展開

2010年
米国ペンシルベニア州でのシェールガス事業に参画 ペルーのリン鉱床開発プロジェクトに参画

2011年
アジア最大手の民間病院グループIHHヘルスケア社へ三井物産が出資参画
(三井物産株式会社ホームページより参照)

■三井物産の沿革の要点
三井物産は、1947年に第一物産を設立したところから始まりました。その後、1959年に第一物産を中心とした三井物産大合同により、現在の三井物産が誕生します。そして三井物産は、2003年にブラジルの総合資源会社ヴァーレ社の持株会社ヴァレパール社へ出資し、2007年にはブラジルで穀物事業を展開し、勢いを増していきます。2011年に三井物産は、アジア最大手の民間病院グループIHHヘルスケア社へ出資参画し、現在もますます拡大しています。

三井物産株式会社の関係会社(鉄鋼製品本部)

さらに、三井物産は多数の関係会社と共に様々な事業を展開しています。 現在の三井物産を支える鉄鋼製品本部の関係会社は、以下の通りです。

■三井物産スチール株式会社
三井物産の関係会社で、建築土木用鋼材、鋼板、線材特殊鋼等の国内販売、輸出入などの事業を展開しています。

■三井物産鋼材販売株式会社
三井物産の関係会社で、鉄鋼製品の卸売などの事業を展開しています。

■Regency Steel Asia Pte Ltd
三井物産の関係会社で、鉄鋼製品の卸売などの事業を展開しています。

■Bangkok Coil Center Co., Ltd.
三井物産の関係会社で、鋼材加工販売などの事業を展開しています。

■三井物産スティールトレード株式会社
三井物産の関係会社で、鉄鋼製品の貿易及び国内販売などの事業を展開しています。

■Shanghai Bao-Mit Steel Distribution Co., Ltd.
三井物産の関係会社で、鉄鋼製品の加工・販売などの事業を展開しています。

■Siam Yamato Steel Co., Ltd.
三井物産の関係会社で、鉄鋼製品の製造販売などの事業を展開しています。

(三井物産株式会社ホームページより参照)

このようにして関係会社を一覧で見てみると、三井物産がいかに大規模に事業を展開しているかがわかりますね!

「グローバル総合力企業」を目指し、世界中のお客様のニーズに応えてきた三井物産株式会社!

これまで紹介してきたように、三井物産は「360°business innovation.」をスローガンに掲げ、世界中に事業を展開してきました。三井物産は、「Fairであること」、「謙虚であること」を常に意識し、誠実に業務に取り組んできました。そういった三井物産の取り組み姿勢が評価され、お客様の信頼を獲得することができたのだと考えられます。また三井物産は、時代の変化に対応して新しい事業を創造してきました。これからも三井物産は新しい挑戦を続け、事業を拡大していくことでしょう。

総勢44,000名の大規模グループとして、世界中で事業展開してきた三井物産の今後の活躍に注目ですね!