大成株式会社の会社概要と沿革

まずは、大成の会社概要について説明していきます。

社名大成株式会社
本社名古屋市中区栄3-31-12(大成ビル)
設立1959年10月2日
代表取締役社長加藤 憲司
上場証券取引所名古屋証券取引所
資本金8億2,230万円
主要業務ビルメンテナンス業、警備業、駐車場の管理、建築・土木工事全般に関する請負、労働者派遣事業、太陽光発電事業、建物・公共施設等の運営管理に関する請負ならびにコンサルティング
(大成株式会社ホームページより引用)

大成株式会社の沿革

続いて、以下は大成の沿革です。

1959年10月創業者 加藤 勲が、ビルメンテナンス専門業を目的として名古屋市中区に大成株式会社を設立し、米軍基地を中心に清掃管理業務を開始(資本金100万円)

1962年1月
東京地区の業務拡張を目指し、東京都新宿区に東京出張所(現:東京)を開設

1962年4月
株式会社リンレイとの折半出資により東日本ビル管理(株)(現:リンレイビル管理(株))を設立

1962年5月
警備業務を開始

1962年12月
設備管理業務を開始

1971年2月
大阪市に大阪出張所(現:大阪支店)を開設

1973年1月
仙台市に仙台出張所(現:仙台営業所)を開設

1975年2月
カーペットメンテナンスの技術確立のためカーペット研究室を設置

1976年8月
カーペット販売とメンテナンスを一体化したミラサム(Mitsui Landscape Softflooring & Maintenance)・パック・システムによる受注を開始

1981年11月
常駐警備業務のうち保安警備を開始

1983年9月
名古屋市中区栄三丁目に大成の自社ビルを建設し、本社事務所を設置

1985年12月
機械警備業務を開始

1986年9月
名古屋市千種区に大成今池ビルを建設し、清掃並びに資機材取扱いの修得を目的として大成の研修センターを設置

1994年10月
静岡県浜松市に浜松営業所(現:浜松支店)を設置。内装工事業務を開始

1995年6月
清掃技術並びに資機材取扱いの修得を目的として、東京に大成の研修施設(東京都新宿区)を設置

1995年7月
内装工事業務の拡大を図るため、一般建設業並びに特定建設業について愛知県知事の認可を受ける

1996年9月
日本証券業協会に株式を店頭登録

1997年1月
作業品質の向上を図るため、国際規格ISO9002を認証取得

1997年6月
内装工事業務の拡大を図るため、一般建設業並びに特定建設業について建設大臣の認可を受ける

1998年4月
東京地区における設備部門の強化を目的として、共愛エンジニヤリング(株)の株式を100%取得し、子会社とする

1999年10月
名古屋証券取引所市場第二部に大成の株式を上場

2000年3月
環境への負担の低減に努めるため、国際規格ISO14001を認証取得

2000年4月
福岡市に福岡営業所(現:福岡支店)を開設

2000年10月
WARCS(設備遠隔監視システム)業務を開始

2003年1月
国際標準化機構の規格改訂に伴い、国際規格ISO9001に移行認証

2003年4月
大成職業訓練校開校

2005年3月
共同企業体にて、愛知万博(愛・地球博)の清掃管理業務を行う

2005年4月
不動産ソリューション推進部新設

2006年4月
「指定管理者制度」による公共施設の運営および維持管理業務を開始

2007年4月
大成ほか3社の共同出資により、中国の上海環球金融中心ビルの管理を目的とした、上海環月物業管理有限公司を設立

2010年7月
名古屋地区における清掃業務の機動力強化を目的として、(株)徳永興業(現:(株)ティ・クリア)の株式を100%取得し、子会社とする

2011年2月
ISO9001対象範囲をビルメンテナンス業務全般に拡大展開

2012年9月
ハウスメンテナンス業務開始(ハウスクリーニング、ホームセキュリティ、ハウスリフォーム)

2013年3月
情報セキュリティマネジメントシステム構築のため、東京セキュリティ業務部において国際規格ISO 27001を認証取得

2014年4月
東京不動産ソリューション推進部を新設

2014年6月
大成今池第一ビルにて研修センターをリニューアルオープン

2015年3月
太陽光発電事業を開始

2015年5月
ベトナムハノイに大成の駐在員事務所設立

2015年10月
香港のビルメンテナンス会社Razor Glory Building Maintenance Ltd.の株式を100%取得し、子会社化
(大成株式会社ホームページより参照)

■大成の沿革の要点
最初は1959年10月、ビルメンテナンス専門業を目的として名古屋市中区に大成株式会社を設立したところから始まりました。その後大成は、1962年1月に東京出張所(現:東京)を開設し、東京地区の業務拡張をしていきます。そして大成は1999年10月に、名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場し、勢いを増していきます。2015年10月に大成は、香港のビルメンテナンス会社Razor Glory Building Maintenance Ltd.の株式を100%取得し、子会社化するなど、現在もますます拡大しています。

大成株式会社の関連会社

さらに、大成は建物関連の事業を関連会社と共に展開しています。 現在の大成を支えるグループ企業は、以下の通りです。

■共愛エンジニヤリング株式会社
大成の関連会社で、建物設備の運転・保守業務、建物内外装改修工事、環境衛生管理業務、建物内外清掃業務、などの事業を展開しています。

■株式会社ティ・クリア
大成の関連会社で、建物清掃業務などの事業を展開しています。

■RAZOR GLORY BUILDING MAINTENANCE LTD.
大成の関連会社で、建物清掃業務などの事業を展開しています。

■リンレイビル管理株式会社
大成の関連会社で、建物清掃業務、建物内郵便物配布業務、などの事業を展開しています。

(大成株式会社ホームページより参照)

このようにして関連会社を見てみると、大成がいかに専門的に建物関連の事業を展開しているかがわかりますね!

時代のニーズに合わせ、革新を続けてきた大成株式会社!

これまで紹介してきたように、大成は「高品質」「総合力」「実績と歴史」により信頼を獲得し続け、事業を拡大してきました。また、時代の変化に伴い、大成を取り巻く事業環境も大きく変わってきています。そのため、これまでの信頼や実績に満足することなく、大成はお客様のニーズに合わせて革新を続けてきました。特に、大成では人材を重視しており、マンパワーの効果的な活用法を日々考えてきました。働きやすい環境や仕事の効率化など、大成では様々な改善をし続けております。その結果が、大成の成長にもつながっていると考えられます。これからも大成は革新を続け、さらに成長していくことでしょう。

人材を大切にし、信頼と実績を積み重ねてきた大成の今後の活躍に注目ですね!