三菱UFJリース株式会社の会社概要と沿革

まずは、三菱UFJリースの概要について説明していきます。

社名三菱UFJリース株式会社
本社所在地〒100-6525東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング
設立年月日1971年4月12日
代表取締役社長白石 正
上場証券取引所東京証券取引所 市場第一部、名古屋証券取引所 市場第一部、証券コード8593
発行済株式数発行可能株式総数 3,200,000,000株、発行済株式の総数 895,834,160株
資本金33,196,047,500円
事業内容各種物件のリース、各種物件の割賦販売、各種ファイナンス業務、国際業務
(三菱UFJリース株式会社ホームページより引用)

三菱UFJリース株式会社の沿革

続いて、以下は三菱UFJリースの沿革です。三菱UFJリースとなる前の、ダイヤモンドリース株式会社とUFJセントラルリース株式会社の沿革にも注目です!

2007年 4月ダイヤモンドリース株式会社とUFJセントラルリース株式会社が合併し、社名を「三菱UFJリース株式会社」に変更、名古屋証券取引所 市場第一部上場

2007年 5月
本社の移転、住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング

2007年10月
三菱オートリース株式会社とダイヤモンドオートリース株式会社が合併

2009年 2月
三菱オートリース株式会社とセントラルオートリース株式会社が合併、会社名:三菱オートリース株式会社

2009年 7月
株式会社御幸ビルディングを子会社化

2013年 1月
航空機リース会社Jackson Square Aviation, LLC等を傘下に持つJSA International Holdings, L.P.を子会社化

2013年11月
オートリース会社PT. Takari Kokoh Sejahteraを子会社化

2014年11月
航空機エンジンリース会社Engine Lease Finance Corporationおよび海上コンテナリース会社Beacon Intermodal Leasing, LLCを子会社化

旧ダイヤモンドリースの沿革

1971年 4月ダイヤモンドリース株式会社、設立

1985年 3月
東京証券取引所 市場第二部上場

1988年 9月
東京証券取引所 市場第一部上場

1998年12月
南九州ダイヤモンドリース株式会社と合併

1999年10月
菱信リース株式会社と合併

2000年 8月
カシオリース株式会社を子会社化

2001年 1月
ISO14001認証取得

2002年 3月
ひろぎんリース株式会社を子会社化

2003年 3月
三菱電機クレジット株式会社に出資(45%)

2004年 1月
大和ファクター・リース株式会社(現ディー・エフ・エル・リース株式会社)を子会社化

2006年 8月
京セラリーシング株式会社(現ダイヤモンドアセットファイナンス株式会社)を子会社化

2007年 2月
MMCダイヤモンドファイナンス株式会社を子会社化

2007年 3月
三菱商事株式会社との合弁でダイヤモンドオートリース株式会社及び三菱オートリース株式会社を傘下に置く持株会社、三菱オートリース・ホールディング株式会社を設立


旧UFJセントラルリースの沿革

1969年 5月セントラルリース株式会社、設立

1989年11月
名古屋証券取引所 市場第二部上場

2000年 3月
神鋼リース株式会社を子会社化

2001年 3月
テクノレント株式会社に出資(30%)、株式会社日医リースを子会社化

2002年11月
ISO14001認証取得

2003年 3月
中京総合リース株式会社を子会社化、株式会社ジャストオートリーシングに出資(20%)

2004年 2月
あさひ銀リース株式会社(現首都圏リース株式会社)を子会社化

2004年 4月
株式会社UFJビジネスファイナンス(現三菱UFJファクター株式会社)のリース事業部門を統合し、社名を「UFJセントラルリース株式会社」に変更

2004年 4月
東京証券取引所 市場第一部上場、名古屋証券取引所 市場第一部上場
(三菱UFJリース株式会社ホームページより引用)


■三菱UFJリースの沿革の要点
三菱UFJリースは2007年 4月にダイヤモンドリース株式会社とUFJセントラルリース株式会社が合併したところから始まりました。また、三菱UFJリースは同年に名古屋証券取引所市場第一部上場します。三菱UFJリース(旧ダイヤモンドリース時代)は1985年 3月に東京証券取引所市場第二部上場、1988年 9月には東京証券取引所市場第一部上場しました。さらに、三菱UFJリース(旧UFJセントラルリース時代)は1989年11月に名古屋証券取引所市場第二部上場し、2004年 4月には東京証券取引所市場第一部、名古屋証券取引所市場第一部上場しました。三菱UFJリースは、もともと有力であった2社が合併し、ますます拡大している注目の会社です。

三菱UFJリース株式会社の経営理念

また、リース業界の大手企業である三菱UFJリースでは、以下のような経営理念を掲げています。


・三菱UFJリースは、お客さま、株主さま、社員からの信頼に応え、豊かな社会の実現に貢献します。

・三菱UFJリースは、お客さまにベストソリューションを提供し、企業価値の持続的向上に努めます

・三菱UFJリースは、法令を遵守し、環境に配慮した企業活動を通じ、地域・社会の発展に貢献します

・三菱UFJリースは、社員一人ひとりが意欲と誇りを持って活躍できる環境を提供します。

(三菱UFJリース株式会社ホームページより参照)

このように上記4つの経営理念を見てみると、三菱UFJリースは人間関係の構築や信頼関係を大切にしていることが分かります。三菱UFJリースの経営理念の最初の文は、その下の3つの文をまとめたものとなりますが、そこに強い思いが全て込められています。お客様からの信頼、株主様との意思疎通、社員の意欲と誇りの全てが揃うことによって、三菱UFJリースの価値が向上し、社会貢献につながるという思いが読み取れます。リース業界にとって信頼は全てであり、実績として残るため、三菱UFJリースはここまで成長できたのだと考えられます。三菱UFJリースは、今もなお成長している注目の会社です。

三菱UFJリース株式会社のグループ会社

さらに、三菱UFJリースでは様々な事業を多数展開しています。 現在の三菱UFJリースを支えるグループ会社は、以下の通りです。


■株式会社日医リース
リース等の業務

■ディー・エフ・エル・リース株式会社
リース等の業務

■神鋼リース株式会社
リース等の業務

■カシオリース株式会社
リース等の業務

■ひろぎんリース株式会社
リース等の業務

■首都圏リース株式会社
リース等の業務

■中京総合リース株式会社
リース等の業務

■三菱電機クレジット株式会社
リース、クレジットなどの業務

■MMCダイヤモンドファイナンス株式会社
オートクレジット、オートリース、レンタカーなどの業務

■ひろぎんオートリース株式会社
オートリース業務

■三菱オートリース・ホールディング株式会社
持株会社

■三菱オートリース株式会社
オートリース業務

■ディーアールエス株式会社
IT機器レンタル・リース、資産管理などの業務

■テクノレント株式会社
計測器レンタル業務

■MULプロパティ株式会社
不動産リース業務

■ダイヤモンドアセットファイナンス株式会社
不動産ファイナンス

■株式会社御幸ビルディング
不動産賃貸・管理、などの業務

■MULリアルティインベストメント株式会社
不動産関連の投資業務

■MUL不動産投資顧問株式会社
不動産関連のAM業務

■MULエコビジネス株式会社
PCのリサイクル・再販、などの業務

■グローバル・アセット・ソリューション株式会社
中古機械・設備の売買の代理・仲介、などの業務

■株式会社ユーマシン
中古機械販売業務

■エム・キャスト株式会社
医療中古機器販売業務

■MULインシュアランス株式会社
保険業務

■MULビジネス株式会社
事務受託業務

■シーエルソリューションマネジメント株式会社
持株会社

■MULプリンシパル・インベストメンツ株式会社
プライベート・エクイティ投資業務

■MULエナジーインベストメント株式会社
エネルギー関連のAM業務、エネルギー事業の取得・運営等の業務

■ヘルスケアマネジメントパートナーズ株式会社
ヘルスケア関連のAM業務、医療機関等へのコンサルティング業務の提供等の業務

■トリニティ・ケア株式会社
高齢者等の各種福祉施設等の運営、管理等の業務


ここまで三菱UFJリースのグループ会社を一覧で見てきました。こうして見ると、三菱UFJリースは様々な事業を展開していることがわかります。そして注目すべきは、三菱UFJリースのグループ会社の数です。リース業界第3位の大手企業である、三菱UFJリースの実績が窺えますね!

リース業界第3位の大手企業、三菱UFJリース株式会社の確かな実績!

これまで紹介してきたように、三菱UFJリースは多数のグループ会社を持ち、様々な事業を展開してきました。「Value Integrator」のコーポレートスローガンを掲げ、三菱UFJリースはこれまで多数の信頼を勝ち取ってきました。三菱UFJリースへの信頼が、リース業界第3位という実績につながっているのだと考えられます。しかし三菱UFJリースは第3位で留まることなく、更に成長していくことでしょう。

今後もさらなる躍進が期待できる三菱UFJリース。そのグループ会社の多さと信頼の実績による三菱UFJリースの成長は、注目すべきですね!