【特別企画】 社長対談 Vol.3 ものづくりベンチャーの挑戦と可能性6 ~GLM×アクセルスペース~

part.6 事業を支える“サポーター”の重要性

社長対談 第3回のゲストは、幻のスポーツカー『トミーカイラZZ』を復活させ、多様なEV(電気自動車)開発に挑むGLM株式会社の小間 裕康氏と、世界初、民間商用の超小型人工衛星を開発する東大発ベンチャー、株式会社アクセルスペースの中村 友哉氏。
新進気鋭の経営者が語る、ものづくりベンチャーの挑戦と可能性。その秘めたる想いに迫ります。

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事業を支える“サポーター”の重要性

【中村】
小間さん、今の事業の、今後の見通しとか何か、お話頂けます?

【小間】
そうですね、今正にですね、量産が始まって、いよいよ数字がリアルに見えてきてるんですね。これもまた楽しみだなと思ってまして、私は営業サイドで経営を見てるんですけど、やっぱりここから数字が立ってきて、ちゃんと投資家からのお金だけではなくて、ちゃんと自分たち稼いだたお金で回していく、その後、自分たちで稼いだお金でもっと拡大していくっていうフェーズに入ろうとしているので、これは僕的にはかなりワクワクしているんですけども、相当しんどい部分、色々あって、この解決っていうのに対して、やっぱり、頭をひねっているところですね、今後の展開としてはですね、やはり、国内だけじゃなくて海外ということもあるんですけど、色んな文化があるので、その文化に合った売上の作り方、それと、やっぱりそこの中でも、売上ばっかりを見ていても、結局ただの量産メーカーって言ったら変ですけど、ただものを作ってくだけの箱になっちゃうんで、そうじゃなくて、面白いものづくりができるような文化を持ちながら、拡大できたらいい、先ほどの少数でずっとやっていけたら面白いのになあって、これって組織的な解決法もあるんじゃないかなというのも思っているんですけど、部屋をわけるだけじゃなくて、なんか、少数なんだけどでかいこともできるっていうことをしていきたいなと、

【中村】
模索したいですよね、その辺は。

【小間】
ええ。これ、僕は今建築事務所とかそういったところのビジネスモデルとかを見ながら、こういうような形ができないかな、少人数で、設計や頭を使って何かを作り出す場があって、大量生産の時は、外部を上手く使いながら、ゼネコン(?)を使いながらですね、そういうことができると、少数ででかいこと、また面白いことを展開することができるんじゃないかなと考えているところですね、

【中村】
なるほど。

【小間】
如何ですか?

【中村】
小間さんの話を伺ってると、我々の一年先の姿を見ているようと言うか、目標にしたいなって凄い思うんですけど、我々これまで起業以来ですね、ウェザーニューズさん初め、特定の企業さんとか向けの衛星を作ってきたんですけど、これまでの価格を百分の一にしたとは言え、それでも数億円かかってしまうっていうことで、じゃあ買いますという、アラブの富豪でもない限り、そんな気前良く買ってくれる訳じゃないと、それで我々は新しいビジネスと言うことで、我々自身が衛星を持ってしまいますと、その衛星から取れるデータを買って下さい。そうすると、衛星を持つリスクがないですから、よりビジネスが拡大するかなということで、それで去年資金調達して、これから作り始める、既に作り始めてるんですけど、まず3基の打ち上げが来年予定されてるんですね、2017年に、3基の衛星を打ち上げると、そうすると3基の衛星からデータが取れ始めると、それをお客さんに売らなきゃいけないと。で、今のところ必ず買ってくれるお客さんがいるかと言うと、今いない状態なんですね。だから、今年の段階から、興味を持ってもらって、データが取れ始めたら、実際に使ってみてもらう、テストでもいいから使ってみてもらうと、いうところをやっぱりやっていかないとということで、そこの売上がちゃんと立っていくかどうかっていうのは、今後衛星の数を増やしていく上で非常に重要なポイントになると思ってまして、目標としては2022年までに、50基にしたいと思っています、なんで、17年で3基で、22年で50基だから、凄い勢いで上げていかないといけないということになりますから、スタートダッシュができるかどうかっていうのが我々の事業製品に大きく関わるところで、そこに気合いを入れてやっていかないといけないというのが、我々の現在の状況ですね。

GLM株式会社 代表取締役社長 小間 裕康

EV(電気自動車)を開発する京大発ベンチャー。「幻のスポーツカー」と呼ばれる『トミーカイラZZ』をEVとして復活させた。2015年8月、VCなどから総額17億円の資金調達を行う。
小間氏は2010年にグリーンロードモータース(GLM)を設立。国内のベンチャー企業で初めて、EVスポーツカーでの認証を取得した。

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この社長のもとで働きたい
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株式会社アクセルスペース 代表取締役 中村 友哉

超小型人工衛星を開発する東大発ベンチャー。世界で初めて民間商用の打ち上げに成功し、2015年11月には19億円の大型資金調達を行う。
中村氏は、東大在学中に超小型人工衛星の開発に携わり、卒業後、同専攻での特任研究員を経て、2008年にアクセルスペースを設立。

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