iHeart Japan株式会社の会社概要と会社沿革

まずは、iHeart Japanの会社概要について説明していきます。

商号iHeart Japan株式会社
本店所在地〒606-8507京都市左京区聖護院川原町53京都大学メディカルイノベーションセンター
設立2013年4月18日
代表取締役角田 健治
事業内容iPS細胞による細胞医薬の開発
(iHeart Japan株式会社ホームページより引用)

iHeart Japan株式会社の会社沿革

続いて、以下はiHeart Japanの会社沿革です。

2013年4月18日iHeart Japan設立

2014年2月21日
iHeart Japanが、国立大学法人京都大学と特許権等譲渡契約を締結。iHeart Japanが、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社と共同研究開始。

2014年5月14日
NEDOのイノベーション実用化ベンチャー支援事業に採択

2014年6月24日
iHeart Japanがタカラバイオ株式会社と提携

2014年9月5日
iHeart Japanが、第三者割当増資を実施。

2014年9月18日
iHeart Japanが、京都市ベンチャー企業目利き委員会からAランクに認定される。

2014年11月7日
NEDOの「立体造形による機能的な生体組織製造技術の開発」委託事業に採択

2015年2月17日
Japan Venture Awardsにて医療技術奨励特別賞を受賞

2015年2月27日
iHeart Japanが、日本バイオベンチャー大賞にて経済産業大臣賞を受賞

2015年3月7日
iHeart Japanが、リアルテック ベンチャー・オブ・ザ・イヤー2015を受賞。

2015年4月24日
Rise Up Festa バイオ・ヘルスケア分野最優秀賞を受賞。

2015年10月21日
iHeart Japanが、心筋細胞マーカーについて米国で特許を取得。

2015年12月16日
iHeart Japanが、内皮細胞について日本で特許を取得。

2016年1月25日
iHeart Japanが、積層技術について日本で特許を取得。

2016年5月16日
iHeart Japanが第三者割当増資を実施。

2016年6月23日
タカラバイオ株式会社が心筋細胞製品を発売

2016年6月24日
起業.tvにインタビュー動画が掲載されました。

2016年7月8日
社長名鑑にインタビュー動画が掲載されました。

2016年8月19日
iHeart Japanの創業者が産学官連携功労者表彰で日本学術会議会長賞を受賞

2016年12月5日
タカラバイオ株式会社が内皮細胞製品を発売
(iHeart Japan株式会社ホームページより参照)

■iHeart Japanの会社沿革の要点
iHeart Japanは、2013年4月18日に設立したところから始まりました。その後iHeart Japanは、2014年2月21日に国立大学法人京都大学と特許権等譲渡契約を締結し、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社と共同研究を開始します。そしてiHeart Japanは、2015年2月17日にJapan Venture Awardsにて医療技術奨励特別賞を受賞し、その後も次々に賞を受賞していきます。2016年8月19日に、iHeart Japanの創業者が産学官連携功労者表彰で日本学術会議会長賞を受賞し、現在もますます拡大しています。


iHeart Japan株式会社の事業案内

iHeart Japanの事業内容は、以下の通りです。

■iPS細胞による細胞医薬の開発
命に直結する心臓。その心臓に新たな治療の選択肢を提供し、多くの命を救うことを志して、iHeart Japan株式会社は、iPS細胞を使った細胞医薬を開発しています。細胞医薬品は、iPS細胞から分化させた、心筋細胞、内皮細胞、壁細胞の三種類の細胞を混合し、シート状にしたものを何枚も積み重ねた多層体となっています。そして、その多層体を重症心不全患者の心臓に直接貼り付けます。リサーチツールは、電極上に細胞を載せ、医薬品候補物質が波形を乱すかどうかを調べます。

iHeart Japanはベンチャー企業です。ベンチャー企業とは、「前例が無いことに挑み、前例を作ることによって社会を進歩させる存在」だとiHeart Japanは考えています。iHeart Japanは、「『現在』を生きる人たちに、その人たちが想像もしていない『未来』を届ける者」でありたいと思っています。iHeart Japanが、今、届けようとしている『未来』は、心臓移植を受けられない重症心不全の患者さんたちの「日常生活に復帰したい」という願いを叶える細胞医薬を、当たり前の治療として、受けられる未来です。

(iHeart Japan株式会社ホームページより参照)

このようにして事業内容を見てみると、iHeart Japanがいかに新しい開発に力を入れて事業を展開しているかがわかりますね!


心臓の医療に新しい技術を導入して、医療に貢献してきたiHeart Japan株式会社!

これまで紹介してきたように、iHeart JapanはiPS細胞によって心臓の新しい医薬を開発し、現代の医療に貢献してきました。現在では心臓の治療技術も進んでおり、多くの命が救われてきたとiHeart Japanは捉えています。その多くの命を救う医療の開発にiHeart Japanは携わり、これまで事業を拡大してきました。iHeart Japanはベンチャー企業として、積極的に新しいことに挑戦しています。これからもiHeart Japanは挑戦を続け、成長を続けていくことでしょう。

iPS細胞の研究を続け、新しい医薬品の開発をしてきたiHeart Japanの今後の活躍に注目ですね!