株式会社アイフィスジャパン 金融情報サービスベンダー。証券会社等に情報を提供するデータサービス事業を展開 株式会社アイフィスジャパン 取締役会長 大沢 和春　

価値観（社名に込めた願い、社長は祈祷師）

【大沢】

アイフィスというのは、International Financial Information Serviceの頭文字を取って、IFISという社名を作ったんです。それは造語ですね、私が一生懸命考えてて、全く今はインターナショナルではないのですけれど、でも、どうやってインターナショナルにしていくのかというのは、非常に大事な課題になってきているという意味でいうと、やはりインターナショナルという追求はもちろんしていかなければならない。それを社名であってですね。企業理念を作らなきゃいけないというのも最初思ってましたから、それでアイフィスの4つの文字からもう1回、キーワードを一生懸命探して考えて作ったのが4つの企業理念、競争力というのはInnovation、革新的なものをどう出せるかというのが問われますし、やはりFairというのは大事ですよね。経営的にも大事だし、従業員同士も大事。あとInitiativeというのは、Innovationと少し似ていますけれども、とにかく早くやらなければいけないと、Satisfactionは充足とか満足感という、最終的にはそれが一番働いている人には大事ですよね。お客様に色々なサービスを提供して満足してもらう。その延長線上で自分が充足感を得て、自分がレベルアップしていくような、そういう経営を目指したいというふうに思っています。日本を代表する金融情報ベンダーを目指したいというのが、まだまだ小さい会社ですけれども、志を高く持ってやっていきたいと思っています。

【大沢】

基本的には自分たちがしたいようにさせるというのが、私は非常に大事だと思っていますし、入ったばかりの人でも、どんどん自己完結で、ビジネスをさせるべきだと思っていて、自分で考えて自分で工夫してやっていくような、チャレンジというかそういうものは、常に持っていてもらいたいです。社長はいてもいなくても、ちゃんとまわっていくような会社であるべきだというのが私の持論で、社長は祈祷師みたいなものでいいとお祈りして、みんなの邪魔をしないような経営であっていいと思っているんですよね。