テクノアルファ株式会社 半導体製造装置や電子材料主体の商社。M&Aも積極的に行う テクノアルファ株式会社 元取締役会長 松村 勝正　

キャリア(理想の社員像)

【松村】

私自信が自分で言うのもなんですが、非常に粘り強い、積極性がある、常に未来志向である。

常にそういう夢を持ってる人間ですから、それを共有できる人でないと共感出来ませんよね。自分と瓜二つといかないまでも、より近い人。そういう人を求めていますね。

我々は(2007年)10月10日に上場できたのですが、株式会社を興し、上場した以上は成長ありきなんですよね。停滞したら皆の家族も養えなくなっていきますから、成長するから給与も上がる資産形成にも役立つ。それを元に家族も幸せになれるということですから、成長しない企業は株式会社ではないと思うんですよ。常に成長意欲を持った人でないと会社の幹部にはなれない。そういう人も伸びてはいけないと思うんですよね。

私は常に成長を目標値におきながら、一緒に考え方を共有できる人。そういう人を右腕としておきたいと考えていますね。それは普段から少しずつ、急には教育できませんから、しつこいほど色々なことを繰り返し繰り返しですね。

会社というものはこうあるべきだ。上場したからには上場企業はこうあるべきだと、言い続けないといけない。それは、私どもの場合は月に一回の定例の会議で、毎回毎回言い続けています。

【松村】

若い人でも能力があればポジションを与え、もっと多くの仕事をやってもらいたい。幅のある仕事をやってもらいたい。

やはりそこは実力の世界ですから並みの人は、取り残されていくと思うんですよね。やる気があって非常に前向きにどんどんやっていける人は、会社でも伸びていけるチャンスは、私どもはいつも提供しているので、そういうチャンスを取るか取らないかは、その人の意思なんですよね。意思がいくらあっても会社がチャンスを与えなかったら、困るわけで、やる気のある人にチャンスを与えましょう。ということで、常日頃からやってますから、どれだけそれに皆が応じてくれるか、それにかかってくると思います。