Mipox株式会社 逆境を乗り越えて。どん底から這い上がった経営者の成長物語 Mipox株式会社 代表取締役社長 渡邉 淳  (2023年3月取材)

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インタビュー内容

プライベート

【渡邉】

私も会社に入ってからゴルフをはじめて、実は中学時代にはスキー部で競技スキーをやっていまして、昔はゴルフなんてスポーツではないと思っていたのですけれども、実際にやってみて競技スキーと比べて100倍くらい難しいです。すぐに打たなくてはいけないものでもないし、どのクラブを使うかというのも自分のチョイスですし。

環境を読むのも、例えば風が強い、弱い、右からくる、左からくるということと、後は考える時間があるというのは、実は良いようで良くないのです。スキーの場合はもうポールが来るので、曲がらなくてはいけないのですが、ゴルフの場合には「どうぞ、あなたに時間を与えます」「ご自由に考えてください」と。

それで、じーっと考えます。精神的にはいろいろ考えさせられる、自分の弱いところが見えるというのでしょうか。よくゴルフをやっていて失敗すると、「ああ!」とか、怒る人がいますが、私は全然それがありません。人のせいにしないというか、結局自分のせいですから。自分でクラブ選んで自分で方向を決めて、自分でスイングして、失敗したのだから、自分のせいだと思えるのだなと思いました。

【渡邉】

これも趣味というか、実益を兼ねていると思うのですけれども、靴磨きが好きというか、靴の手入れが好きというのでしょうか。そもそも身に付けるものを長く使うタイプなんです。その中でも靴が非常に好きなアイテムで、一番古い靴で、今でも使っているのですが、私が17歳の時に買ったものなので、20年前の靴をいまだに履いています。

底をたぶん5回くらい張り替えて、学生の時に履いていたワークブーツなのですけれど、それにはじまって社会人になって、ビジネスシューズは特に手入れしないといけないということで、いろいろアイテムを買い集めて、靴の色に合わせて、クリーナーもいろいろなものを合わせて揃えました。集中できるという事なのでしょうか。あとは社会人になってから足下が見られるというのもあるので、非常に靴と靴磨きが好きなんです。

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経営者プロフィール

氏名 渡邉 淳
役職 代表取締役社長
生年月日 1971年1月17日
出身地 東京都
愛読書 ストーリーとしての競争戦略、失敗の本質
略歴
日本とアメリカの大学で学んだ後、1994年日本ミクロコーティング株式会社(現Mipox株式会社)へ入社。製造現場でキャリアをスタートし、生産技術、国内営業、海外営業を担当。その後マレーシア駐在員、米国子会社赴任を経験。主にハードディスク業界向け製品の営業に携わる。その後半導体部門部門長、海外支援部門長に従事。2007年取締役、2008年に先代から引き継ぐ形で代表取締役社長に就任。

社長就任後は赤字からの脱却、クラウド型 顧客管理ツールを導入し、ITインフラ整備を通じて企業変革を行う。製造業としてのDXの取り組み強化でで更なる生産効率向上、課題の可視化・解決に取り組む。

会社概要

社名 Mipox株式会社
本社所在地 栃木県鹿沼市さつき町18
設立 1925
業種分類 ガラス・土石製品
代表者名 渡邉 淳
従業員数 368 名
WEBサイト https://www.mipox.co.jp/company/outline/
事業概要 研磨フィルムの製造販売事業、液体研磨剤お製造販売事業、研磨装置の開発販売事業、研磨関連製品の製造販売事業、受託製造事業(コーティング加工・研磨加工業務の受託)、機能性薄膜塗布事業
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