株式会社ワットマン 衣料、家電、書籍などのリユース専門店を展開 株式会社ワットマン 元取締役会長 清水 一郷　

価値観

【清水】

私が社内で好きな言葉は、「問題があることは問題ではない」と思っています。問題とは課題という意味です。ですが、その問題がわからないことが問題だと、課題がどこにあるのかわからないことが、唯一の問題であって、問題なんていっぱいあるわけです。課題何ていうのはいっぱいあるわけで、その課題を見つけて、そこを解決していけば、いいと、そういう考え方をしています。

【清水】

好きな言葉として、これも社員に徹底しているかわからないのですが、セオドア・ルーズベルトの言葉で、「keep your eyes on the star Keep your feet on the ground」この業態転換にしても会社をよりよくしたい、そして今現在、転換に成功したあとももっと良くしたい、こういう夢を持ち続けながら、やってきましたが、博打をやって「えいや」でやるのではなくて、一歩一歩計算して、着実にやっていきたいと思います。

ですから、それらの姿勢が社内の文化として、少しはあるのかもしれません。

【清水】

毎月店長会議があって、店長会議をハードオフで１回やって、オフハウスで１回、ブックオフで１回やっています。１つの業態で大きいところで１２店舗ですから、比較的コミュニケーションとれますよね、みんな発言できますしね。

それとあとは月に１回、３日間かけて、巡回していまして、そこではもっと、個別な話し合いができますから、そういうコミュニケーションが一番大きいです。現場とデータを見ながら、お互いに相談するという考え方で巡回しています。

数字は一番見ていると思いますが、ただ、現場はやはり店長が一番見ているわけですから、その辺を足して、両方の目で話し合いすることによって、課題解決または課題発見が、ある程度できるのではないかと思います。