アドソル日進株式会社 独立系ICT企業として世界展開 アドソル日進株式会社 代表取締役会長 兼 CEO 上田 富三  (2013年9月取材)

Vol.1 歴史

インタビュー内容

歴史

【上田】

「日進ソフトウェア」ということで、東京と大阪で38年前にスタートいたしました。通信制御に強い技術集団だということで、業界でも評価を受けております。6年前にJASDAQに株式上場いたしました。社名は「アドソル日進」という社名ですが、実は上場の前に、10年ぐらい前ですかね、CIを導入いたしまして、そして社名および企業理念であるとか含めて検討をいたしまして。

当初は「日進ソフトウェア」ということでやっていたんですけれども、「ソフトウェア」というのは、どうしても狭いというか、そういうイメージになりますので。これからは「ソリューション」だろうと、そういうことを上場前に検討いたしまして、そして「アドバンスト・ソリューション」と。「アドバンスト・ソリューション」の「アドソル日進」という形で社名に致しました。

【上田】

私は、実は9年前に当社に入社しております。私の前職の会社はIBMとCSKの合弁会社で、二部上場している会社なんですけど。ちょうど9年前にその会社でも、私は事業部長であるとか、コンサル事業部の立ち上げであるとか、特に関西、西日本の事業部長をしておりました。

たまたま52歳の時に、東京の本社の金融部門を見るということで、ちょうど関西から東京に異動した時に、当時の当社の専務から「上田さん、ちょっとぜひ時間を欲しい」ということでお会いさせていただいて。そうしたらまさに口説かれたというのか、「上場を目指している。ぜひ、上田さんの経験を聞かせてほしい。また、色々な意味でアドバイスをいただき、実際にやってほしい」ということでしたので。たまたま世の中不思議なもので、そういう時に限って、3社くらいオファーがありました。若干悩みもしたんですが、縁があって、当社に9年前入社致しました。

【上田】

ちょうど1年目ぐらいですかね、上場準備室もできまして。私はその時に営業関係の上場審査の資料の担当になりました。それが本当に会社の色々な問題、課題、または良いところ、悪いところ。色々なところが見えたということで。結果、それは本当に良かったかなという風に思っております。

その結果6年前、私は常務という立場で、現業の金融の事業部門を見ながら、上場いたしました。当日、主幹事証券会社さんに9時前に行きまして、株価が付くのを直接、当時の社長、専務、私と。そういう意味では上場する実感を味わったかなという風に思っております。


経営者プロフィール

氏名 上田 富三
役職 代表取締役会長 兼 CEO
出身地 和歌山県

会社概要

社名 アドソル日進株式会社
本社所在地 東京都港区港南4丁目1番8号 リバージュ品川
設立 1976
業種分類 情報通信業
代表者名 上田 富三
従業員数 645名(2024年4月1日現在)
WEBサイト http://www.adniss.jp/
事業概要 独立系のICT企業として、社会システムを中核に企業や公共向け情報システムの開発、及びソリューションの提供並びに商品化と販売を行う。
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