アドソル日進株式会社 独立系ICT企業として世界展開 アドソル日進株式会社 代表取締役会長 兼 CEO 上田 富三　 (2013年9月取材)

価値観

【上田】

当社の企業理念は「私たちアドソル日進は高付加価値サービスの創造、提供を通じて、お客様の満足と豊かな社会の発展に貢献します」と。企業理念は5つございます。毎月1日に月初朝礼というのを当社は行っておりまして。その月初朝礼は、だいたい朝9時から20分くらい私が話します。その月初朝礼で私がだいたい3つくらいのテーマ、会社の状況であるとか、業界の状況であるとか、新しい戦略であるとか、そういうことを社員の皆さんに説明するんですけど。その時の最初に毎月、代表者が先ほど言いました企業理念、そして経営理念を、特に経営理念を全員で唱和すると。毎月、新鮮な気持ちで経営者の私もそうですけど、これは月々の積み上げですから、これは1つの理念としてやっております。

【上田】

そういう意味では当社は「真面目な技術者集団」と。特に創業期から社会インフラ、電力会社、ガス会社、航空、鉄道関連、そして通信関連。色々な意味で、社会インフラのお客様をしっかりとサポートしていくと。そして時代は変わっても、新しいテクノロジーをお客様に提供していくというのが、当社の企業理念ですので。

【上田】

お客様もどちらかと言いましたら、日本の社会のインフラ、公益法人もございますけど、社会インフラを支えてるお客様ばかりですので。当社としても間接的に、やはり社会に貢献するという形が社員にも理解してもらっているし、またそれを共有していかなければならないのではないかと思っています。

今、対外的にはですね、お客様を含めて色々な所でお話させていただいているのは、「きらりと光るICT企業を目指して」と。当然、我々はソフト開発会社ですから、規模もあります。しかしながら、当社のこの規模でしっかりと「きらりと光るICT企業」を目指していきたいと。会社のコンセプトというか、というところで社員にも浸透させております。