株式会社日本トリム 業界にイノベーションを起こした フォント開発のパイオニア企業が明かす、挑戦を続けるための秘訣 株式会社日本トリム 代表取締役会長 兼 CEO 森澤 紳勝 

Vol.2 価値観

インタビュー内容

価値観

【森澤】

浄水器をつけている家庭が50%を超えているんです。僕はものすごくいいことだと思ってるんですよ。やはり人間の体に入る水、新聞で少し出てましたが、東京都で一人当たり赤ちゃんから大人まで使う水の量は、データにもよります。経産省から出してるデータは296といいますが、昨日僕がたまたま新聞で見たデータは1日に226リットルでした。その中で人間の体に入るというのは、たかだか2.3リットルか2.5リットル。100分の1なんです。その100分の1をより健康にいい水をとるということは、ものすごく大事なことだと思っているんです。そういう意味では別に水道の水がいいとか悪いとかではなくて、ただ水道の水には塩素が入っていますから。これは明らかに体の体内に入ったら、細胞や遺伝子に対してダメージを与えますよね。それを取っていますから。だからサーバーが出ていくということは、悪いことではないと思いますし、いいことだと思います。

【森澤】

でもやがて産業というのは、あるいは家電でもテレビでも最初は量を追います。でも産業は量から必ず質、クオリティーを問い出します。より性能のいい車、より性能のいい家電、水も同じなんです。今まだ人口が爆発的に世界で増えていますから、世界では水の量を追いかけています。でもそれと同時に水の質を問う時代に、今入ってきているんです。そういう意味では、水道の水よりもいい水。サーバー、あるいは浄水器もそうかもしれません。それから我々はもっとクオリティの高いもの、もっと健康にいいものということを提供するわけですから。やがて僕はサーバーをつけたご家庭というのは、私どもの整水器に変わるだろうと、こう思っていますから。非常にありがたいことだと思っております。

【森澤】

月々3000円で買えるわけですから、我々の整水器が。我々の水を飲んだからといって、病気にならないわけではありません。病気になる率が減るという、少なくなるということです。あるいは我々の水を飲んだから、若くなるということでもありません。ただ老化を遅らせることができる。それはなぜなら活性酸素を消去するからということです。それが1日100円の投資で、高いかと思うんです。それはもっと訴えていかなければいけないと思います。


経営者プロフィール

氏名 森澤 紳勝
役職 代表取締役会長 兼 CEO
生年月日 1944年10月8日
出身地 兵庫県
略歴
1986年 株式会社モリサワ入社
1999年 取締役営業本部長として営業統括
2006年常務取締役執行役員営業本部長
2007年 専務取締役執行役員営業本部長
2009年5月代表取締役社長就任

会社概要

社名 株式会社日本トリム
本社所在地 大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー22F
設立 1982
業種分類 電気機器
代表者名 森澤 紳勝
従業員数 650 名
WEBサイト http://www.nihon-trim.co.jp/
事業概要 家庭用電解水素水整水器、カートリッジの製品開発及び販売 医療(血液透析)用整水器の製品開発及び販売 農業用整水器の製品開発及び販売 ボトルドウォーターの製造販売 電解水素水の研究開発
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