ソフトブレーン株式会社 3000社の導入実績を持つソリューションベンダー。営業に科学的アプローチする ソフトブレーン株式会社 代表取締役社長 豊田 浩文　 (2013年10月取材)

価値観

【豊田】

「事実に基づき、本質を追求する」というのは、当社の事業の根幹の考え方なんですよね。営業の課題を解決するために、プロセスマネジメントという考え方をお客様に提唱してして、これは何かというと、営業ですから当然売上を上げるのが最大のミッション何ですけどもね。

売上という「結果」を出すためには「結果」につながる「事実」を積み上げていくことが必要ですねと。一生懸命やったりとか、愛情を込めて仕事をしたりとか、そういうことも重要なんですけれどね、それよりも何よりも「結果」に寄与する「事実」をきちっと行う、積み上げるということのほうがもっと重要で世の中の営業のマネジメントの仕方というのは、もちろん結果を出す事は重要ですねと。ただそのやり方についてはそれぞれに任せますよねと。僕らはもっと科学的にどういった事実を積み上げれば売上という結果を出せるのか、研究するというのが一つ事業の内容になっているです。

それ以外にも人事評価でも当社の場合はバックグラウンドとか、経歴とか、過去どうだったかは関係なくて、今期の実績についてどういう寄与をしたのかという事実を全部システムで取っているんですね。そのシステムで取った事実に基づいて結果とプロセスの数字を合わせて評価したりしています。その人が何歳であるとか、男性であるか女性であるかとか、場合によってはどこの大学を出てるとか全く関係なく、「結果」にどれだけどういった「事実」を積み上げて寄与したのかというので人事評価するというのが基本的なルールになっているんですね。色々と異論があるかもしれないが、是非この文化を守ってやっていきたいなと思っていますね。