Vol.1 学生時代に起業を目指した意外な理由
デジタルアーツ株式会社 代表取締役社長 道具 登志夫 (2016年6月取材)
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-学生時代に企業を目指した意外な理由-
【道具】
実家は商売をやっていまして、僕は長男なので、親も子供の頃から僕が継ぐという前提の教育でした。勉強しろと言うよりも、どちらかというと手伝えと言われることが多かったですね。
高校に入って将来どうするというところがあり、親は、どうせ家業を継げばいいという想いがありましたから、別に親は何も悩まないですよね。
僕からするとこのまま、家業もそうですし、親の手の上で一生過ごすのは嫌だと高校2年生の頃から思っていました。いつも親の姿を見ているのもあって、どこかで自分として何かをやりたいなという思いは強かったです。
今みたいにインターネットがある時代じゃなかったので、それこそ本屋さんに行って、小さな会社のつくり方とか、あとは親が毎晩帳簿を付けていたので、簿記が分からないと、経営ができないんだろうなとか、そういうことがあったので、簿記や会社のつくり方とか、そんな本を高校のときから読んでいました。
たまたまテレビのニュースで21世紀はコンピューターのエンジニアが200万人不足するというのをやっていたんです。それを見て、将来はコンピューターの時代が来るのだなと思いました。そして、なんとなく面白そうだしということで、コンピューターと簿記をやろうと高校生の時に思っていました。それが理由でコンピューターと簿記の勉強ができる学校に進学しました。
社長プロフィール
President's profile

氏名 | 道具 登志夫 |
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役職 | 代表取締役社長 |
生年月日 | 1968年2月17日 |
会社概要
社名 | デジタルアーツ株式会社 |
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本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町 ファーストスクエア ウエストタワー14F |
設立年月日 | 1995 |
業種分類 | 情報・通信業 |
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代表者名 | 道具 登志夫 |
従業員数 | 207 人 |
WEBサイト | https://www.daj.jp/ |
事業概要 | 企業・公共向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」や、アプライアンス製品の企画・開発・販売。 |