株式会社 RS Technologies ~世界トップシェアのウェハー再生事業を手がける急成長企業~

起業後のビジネスモデルとその成功の要因

株式会社 RS Technologies 代表取締役 方 永義 (2016年10月取材)

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―起業後のビジネスモデルとその成功の要因―

【方】

実は中学の頃から会社を作りたいという願望がありまして。その時も、自分の名前でありますけど、もう一人ビジネスパートナー、同級生だったんですね、二人の名前を一文字取って、永輝商事という会社を作りたいということを中学3年生の時からイメージとしてこうしたいということがありまして。日本に来させて頂き、中古という素晴らしい商品と出会えて、大学に行って益々そういう思いが強くなったんですね。永輝商事を作って中古のビジネスをやりたいという思いが創業したきっかけですね。

最初はタイヤ組合だったので、中古のタイヤを仕入れて中国に販売していた。大学の時にパソコン関係もやっていたので、中国のパソコンを最初は秋葉原、その後はリース会社と契約して、リース会社から仕入れるようになったんですね。当時はあんまりリサイクルという概念も無くて、リサイクルという言葉自体もあまりみなさんに知れ渡っていないような時代でもありますので、そういう意味では競合相手が少なかった時代でして、順調に業績を伸ばせたという感じですね。

もともと私が永輝商事の役員をやっていたので、永輝商事はリサイクルの会社でございまして、中古のパソコンからリサイクルを始めて、タイヤもそうですけど、プラスチックのリサイクルとか。その延長線上でシリコンウェハーのリサイクルも2005年からやっておりまして。その時、ラサ工業様とご縁があって。2010年の時にラサ工業様がシリコンウェハーのリサイクル事業から撤退するという発表いたしまして。私もご縁があったので手を挙げさせて頂いて、それでこの事業を引き受けさせて頂いたきっかけとなったんです。

ものつくりの世界においては日本の右に出る国は無いと思っていまして、素晴らしい技術がこの国にはあって。もともとラサ工業さんは海外展開もしておられましたが、中国とかに色々な意味で文化的な違いもあったのでしょうから、なかなか彼らは行こうとはしていなかったんですね。僕になってなぜ上手く出来るかと言うと、良いインターフェースとなって中国に上手く発信出来たというところにあるのかなという思いですね。ラサ工業さんが行かなかったマーケットがまさしく中国だったので、僕はそれを上手く中国とか台湾に展開させて上手くいったということですね。

もう一つ弱点というか、物は常に良い物を作りたいという思いが強すぎて、オーバースペックというところに弱点があるのかなと。マーケットを忘れてしまいそうな、とにかく良い物を作りたい、そういう意味ではオーバースペックになってしまいそうなところがありまして。僕はそういうところについてマーケットと対話させて、マーケットに受け入れてもらえるようなものつくりの考え方を少し変えるところがあるんじゃないかなと思っております。本当に素晴らしい技術を持っていますが、ただ、日本国内だけのシェアで物を作っているので、それをグローバル展開をさせていたらみんなうまくいってしまうというような感じです。

社長プロフィール

President's profile
氏名 方 永義
役職 代表取締役

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