株式会社RS Technologies ~震災から復活し、急成長へ繋がった決断と世界展開の一手~

Vol.1 学生時代に体験した外国人ならではの苦労

株式会社RS Technologies 代表取締役社長 方 永義 (2018年4月取材)

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【ナレーター】

スマートフォンなどの電子機器に必要不可欠な半導体。その半導体を製造する上で欠かせないのがシリコンウェーハという素材であり、デバイス機器の浸透により今後ますます需要が高まると考えられている。

そんな中、検品などで廃棄されるシリコンウェーハを再生させる技術で急成長した企業がある。株式会社RS Technologiesだ。

再生ウェーハ事業において世界トップシェアを誇り、2016年にマザーズから東証一部へ市場変更を果たす。2018年1月には中国のプライムウェーハメーカーを子会社化し、新たなウェーハの製造販売事業にも進出。経営の裾野を広げている。

日本と中国という2つのルーツを持つ創業者だからこそ見えた、世界で戦うための戦略とは。

―学生時代に体験した外国人ならではの苦労―

【ナレーター】

中国福建省の農村部で生まれ育った方(ほう)は、日系三世ということもあり、幼少期から日本へ憧れを抱いていた。その後、1989年に初めて日本に降り立ち、その10年後に日本の大学院を卒業。当時をこう振り返った。

【方】

当時は制限があってなかなかパスポートの発給もされないような時代でした。パスポートを取得した後も、ビザが取れるかどうかというような難関がありました。日本がなかなかビザの発給をしなかった時代でした。色々な文化の違いとか摩擦があったような時代でもあり、当然、苦しかった部分はありましたね。今では、中国の人が年間数百万人やってくるような時代になり、摩擦があったとしても、そういう不愉快な摩擦ではなく、ある意味、今はどんどん近づいてきて、常識というのはこんなものだなということは、中国の人も感じ始めているような状況で、時代の変遷というのは本当に怖いなというのが、今の正直な気持ちですね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 方 永義
役職 代表取締役社長
生年月日 1970/10/13
座右の銘 成功への近道は、「努力+努力+努力」

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