【特別企画】社長対談 Vol.2 成長に繋がる本当の教育とは ~KCJ GROUP×レアジョブ~

part.1 事業誕生秘話

社長対談 第2回のゲストは、60代で再び起業し、日本初のエデュテインメント施設『キッザニア東京』を立ち上げた、KCJ GROUP株式会社の住谷栄之資氏と、約4,000人の英会話講師数、レッスン提供数は業界No.1(2016年3月時点)の株式会社レアジョブの加藤智久氏。
日本の教育に新風を巻き起こすお二人が語る、成長に繋がる本当の教育とは。その秘めたる想いに迫ります。

※エデュテインメントとは
教育を意味する「エデュケーション」と、娯楽を意味する「エンターテインメント」を合わせた造語。

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事業誕生秘話

―『キッザニア東京』設立の経緯―

【住谷】
私はですね、長い間、40年近く外食産業ですね、それをやっておりまして。そして、60歳で前職を退任致しまして、どうしようかなと思った時に縁がありまして、キッザニアを見ましてですね、メキシコに行って。これは非常に面白い試みだなと。そういう実社会にすぐ入れる、仕事ができる、体験ができる、これは必要じゃないかなという風に思いました。

正確には、教育事業の一環ですけど、『エデュテイメント』という『楽しみながら学ぶ』というですね、そういうコンセプトなんで、そこにも魅力があってですね、やってみようかなと思って日本に導入しました。

【加藤】
キッザニアに会いに、メキシコまで行ったというのが、僕は凄いなと思うんですね。多分、何かを感じたからメキシコにわざわざ行ってみて、キッザニアを見てみようって思われたのかなと思うんですけど。

―フィーリング(感覚)で考える―

【住谷】
私はですね、レストランをやっている時も、色々なタイプのレストラン、ファーストフード、カジュアルダイニング、あるいはファインダイニング、カリフォルニア・ピザ・キッチン、色々手がけましたけど、本当にフィーリングだけなんですね。要するにフィーリング、こういうタイプのレストランって、多分今求められてるんじゃないかなというね。

【加藤】
ロジックじゃなくて、感覚でこうピンとくる。

【住谷】
ロジックはほとんどないですね、その時の時代の背景、大体だから、自分の年齢に合わせてですね、コンセプトが生まれてますね。

【加藤】
そのロジックじゃなくて感覚というところは、凄い僕も共感するところでして。僕たちが英会話という教育をやっているというのも、全くその感覚から来てるんですね。

―オンライン英会話事業を始めたきっかけ―

【加藤】
一つは、僕もメキシコでの出会いがあって、それは、“スカイプ”という、無料の通話ツール、電話ができますよという。

【住谷】
あれ、メキシコと関係あるんですか?

【加藤】
生まれはヨーロッパなんですけど、アメリカのシリコンバレー辺りでバーッと広まっていって、そこの人たちが旅行をしたのがメキシコだったんです。

【住谷】
ああ、なるほど。

【加藤】
そのメキシコで、その当時2003年に出会ったんですけど、国際電話を海外でかける時って、国際電話ブースみたいのがあって、それが他のブースよりも五分の一、十分の一くらいの値段でやっていたのが、そのスカイプに使っていた電話ボックスで。それで出会って「これいいな」って思って。日本に帰って色々使ってみたんですけど、遠くにいる相手と目の前にいるように話せて、しかも無料。これがインターネットだという“感覚”。昔サーフィンをやってたんですけど、その時の波が来るというような、このぞくぞく感と言うか、わくわく感を感じたというのが、スカイプで英会話をやろうって。

もう一つは、その後にフィリピンに行ってみて、フィリピン大という、向こうで言う東大みたいなところに行って、その学生さんたちと色々話をして。英語が凄い達者で、しかも凄く頭がいい、でも仕事が無いって言ってたんですね。というのを見てると凄いワクワクしてきて。スカイプを使って、この人たちの力を日本に届けることができたら凄いことが起きるんじゃないかという風に思って、それでこれ(オンライン英会話)を始めた。だから何もこう、ビジネスとして上手くいくとかではなく、なんかこう…。

【住谷】
フィーリングを中心にして、そこに何かニーズがあるんじゃないか、誰かが求めているのを感じる、想像する、だから、需要を喚起するって言うか、本人たちも気が付いていないものを、多分こういった需要が生まれるんじゃないかという感じですよね。

【加藤】
そうですね。

KCJ GROUP株式会社 代表取締役社長 住谷 栄之資

2006年、日本初のエデュテインメント施設『キッザニア東京』を立ち上げる。
住谷氏は、藤田観光株式会社を経て株式会社WDIの柱となる事業をつくり上げる。「ケンタッキー・フライド・チキン」約30店舗のフランチャイジーを手がけた他、「トニーローマ」「スパゴ」「カプリチョーザ」などのライセンスを獲得。60歳で同社を退職し、キッズシティージャパン(現KCJ GROUP株式会社)を設立。60代で再起業を果たした。

▶︎ 住谷栄之資社長の単独インタビュー動画はこちらから

株式会社レアジョブ 代表取締役会長(対談当時) 加藤 智久

Skypeを使ってフィリピン人講師とのマンツーマンレッスンを25分129円から受講出来る格安オンライン英会話サービスを提供。約4,000人の英会話講師数を有し、レッスン提供数は業界No.1(2016年3月時点)。2014年6月東証マザーズに上場。
加藤氏は一橋商学部卒業後、外資系戦略コンサルティングファームを経て、現社長の中村岳氏と2007年にレアジョブを創業。2015年に代表取締役会長に就任した。