株式会社ゴルフ・ドゥ 中古ゴルフクラブの買取・販売店『ゴルフ・ドゥ』を全国展開 株式会社ゴルフ・ドゥ 元代表取締役社長 伊東 龍也　

プライベート（日課はジョギング、座右の銘）

【伊東】

健康維持の目的であるのですけれども、朝なるべく早く起きて、基本的には6時、遅くても6時には朝起きるのですけれども、早く起きて大体5、6キロ軽く走るというのを日課にしています。1キロ5分くらいで走ると、大体30分くらいで走るんですよね。

正直に言ってジョギングしているときに、何を考えているかといったらほとんど会社のことですね。今これをやらなければいけないなとか、このことを変えていかないとまずいかなとかですね、そんなことを考えながら走っています。

例えばデスクに張り付いてうなりながらやっていると、だんだん暗くなっていくような、そういう部分もあるじゃないですか。だからそういった意味からすると、かえって走りながら結構面倒臭いことを考えていくというのは、悪くはないのかなというふうには思っていますね。

【伊東】

「愚公移山」という「愚公、山を移す」という中国の昔話みたいのがありまして、それをいつも心掛けるようにしています。小さなことを、コツコツ続けていくことの大事さという意味なんですね。

昔、中国におじいさんがいて、自分の家の目の前に、大きな山が2つあって、そのおじいさんがどこか出かけるのに、いちいちその山を越えなければいけないと、これは非常に不便だということで、その山を切り崩していくと、そのときに脇で少し賢い人がいて、「そんなこと出来るわけがないでしょう」と「山を移すことなんて出来るわけない」と言うと、「そんなことはない」と。「自分が出来なくても、自分の子供たちが続けてやるし、自分の子供たちが出来なければ孫の代、孫が出来なければその次の代というふうにやっていけば、必ず出来るはずだ」と、そのおじいさんが信念を持って言うのです。

そうすると、神様がそのことを見ていて、その山をどんと移してあげたというような、おとぎ話みたいな話なのですが、要するに、少しずつ努力をしていくと報われるというのかな、そういう意味みたいです。