株式会社ブロンコビリー 売上高経常利益率は飲食業界平均の「3倍」以上。名古屋から全国に展開 株式会社ブロンコビリー 元名誉会長 竹市 靖公　

事業(食へのこだわり)

【竹市】

ステーキも鉄板で焼くと非常に楽なのですが、グリドルで焼くよりも炭で焼こうということで、炭で焼くことによって、外はかりっと焼けて中はジューシーになり、家庭では食べれないことをできない事をやろうと。私たちが子供の時はさんまは炭で焼いて食べていましたけど、今思うとすごく、贅沢だということで、それをハンバーグにしても、ステーキにしても、本物の炭で焼いて食べてもらおうと。

それから皆がサラダをいろいろな種類食べられる機会がないのと、デパ地下でサラダを置くと、結構よく売れているということで、当社ではセットを頼むとサラダバーは何回でも自由自在で、カップルも1人ずつ違うものをとってくればいい。自分の好きなものをとればいいということで。

もう一つは前にはやっていなかったんですが、今度はごはんをかまどで炊こうということをやりました。去年(2007年)の3〜4月からご飯を魚沼産こしひかりに全面的に変えまして、去年の9月からの新米は新潟の中で津南町っていうとこのお米に全部変えて契約しました。手でお米を磨いでかまどで炊いた。中のかまどもこだわった珪藻土という本物の七輪に使うもので流し込んで削ることで、すごくかまどの中が高温になるんですね。ご飯がおしいものでそれで最高のご飯を炊くということと、サラダも18種類を何回でも食べていただけます。

【竹市】

当社は赤字の店はゼロなんです。赤字の月もないんです。1年間で毎月見ていっても赤字の月はゼロなんです。やはり赤字の店舗は今のところはないのです。

なのでこれから出店するときは、利益がブロンコビリーの利益の中で、15番から20番目以内までに入る店しか、出しませんと決めていますから、絶対儲かる店しか出しませんという決まりなので、上場してもっといい内容にして、株価もなるべく実力で少しずつ上がるようにしながら、今年はチャンスがあれば関東に少し出たいと思っています。それも直営で関東に出ていきたいなと思っています。