レカム株式会社 IP電話等の情報機器を販売や業務受託（ＢＰＯ）事業を展開 レカム株式会社 代表取締役社長 兼 グループＣＥＯ 伊藤 秀博　

プライベート

【伊藤】

将来レカムが社会に貢献するということが存在目的のように、自分も自分自身として世の中に貢献する、できることは何なのかなと思った時に、少なくとも僕は経営者として商売をするということの経験はありますから。だったらその自分の経験を子どもたちに伝えてあげるということができれば、自分の経験が社会に役立てるんじゃないかと思いまして。もしできるのであれば、将来子どもたちに対して一緒に何か擬似的にでもいいんですけども、お店をやって、こうやってお金が儲かったとか、損をしたとかというようなことを一緒に授業の中でやったりとか。そういうことを将来やりたいなというのが一つと。

【伊藤】

あともう一つは、企業の再建の手伝いをするような、そういう仕事を。これはもうレカムとは全く離れたところでやってみたいなと。この二つが夢ですね、今は。

【伊藤】

僕が25歳の時に父が亡くなったんですけれども。その時に最期、息を引き取る1カ月ぐらいの間はほとんど意識もないような状態だったんですけれども、病院行って父親の顔見てた時にふと思ったのが、自分の親父が今何を考えてるのかなということを考えて、親父は後悔しないでこのまま死んでいくのかなとか、もしかしたらあれもやりたかった、これもやりたかったみたいな、いっぱい後悔を今心の中でしてるのかなということを考えまして。その時に僕が感じたのが、結局人間っていつ死ぬかわからないので。だったら生きてる間に自分のやりたいことを精一杯やらなかったら、生きてる価値がないんじゃないかと、その時に思ったんですね。

【伊藤】

人間が人間である一番のほかの動物との違いは何かというのは、夢を見ることができるのが人間なので。だったらこうなりたい、こうしたいというような夢に日付を入れて、それを何年間で絶対達成しようと思ってがむしゃらに頑張るというのが、結果それがうまくいこうが、いかなかろうが、人間にとって一番の幸せなのじゃないかというふうに思って。それから非常にその言葉がいつも頭に刻み込むようになったということです。

【伊藤】

やるって決めたんだったら今すぐにでもやる。結果がどうであれ、やっぱりやらなければ反省もできないですし。その時はそれを変えたほうがいい、やったほうがいいと自分も思ったのにやらなかったら、これはやっぱり最悪ですよね。だからそれはすごくこだわりますね。