株式会社山田債権回収管理総合事務所 不良債権処理に関連するコンサルティングやデューデリジェンス業務をメインに提供 株式会社山田債権回収管理総合事務所 代表取締役 山田 晃久　

事業

【山田】

サービサー業務のところは、事業再生という形で再生です。会社の再生、事業の再生、そういうところを今、力を入れてやってきたのですけれども、また、今ここにきて、倒産が出てきて、不良債権が多くなっているので、ニーズが出てきているのかなという気がします。

また、片方で新しいビジネスとして、遺言信託に力を入れていまして、そういう機能があったら喜んでもらえると思っていますので、全国の弁護士の先生や弁護士事務所、税理士の事務所、司法書士の事務所に各地域でレベルの高い先生に当社の信託の代理店になっていただいて、遺言信託やエスクローを今一緒にやろうと進めています。

【山田】

セットアッパーとよく言っているのですけれども、つなぎをしなさいと言っているのですが、つなぎというのは、次の人がビジネスができるようにしておかないといけないので、全部自分でやってしまうと、次の人たちはビジネス出来ません。ですから、当社ではもう常にセットアッパーだよと言っているのです。

皆でビジネスをしてもらいたい、だから欲がないと言われてしまうのですけれども、でも欲がないのではなくて、当社のビジネスの性格がそうなのです。その方が、毎日毎日仕事があるというか、セットアッパーだったら結構仕事があります。自分で先発完投して、自分でやってしまうと、１つの仕事に時間がかかるし、収益は多いのですけれども、そうすると仕事仲間がなかなかできませんしね。

だから、セットアッパーをやっていれば、「じゃあ、うちの仕事もセットアッパーがやってくれるの？」と商い的にも、みんなからも紹介がありますしね。全部自分で最初から最後までやってしまうと、最初から自分で獲物を見つけなければいけませんが、そういうのはなくて、お互いに仕事ができるので。

「じゃあ、この仕事ここまでやってくれる？あとは私がやるから」となるので、そうなると仲間の輪、ネットワークができます。ですから今本当に私たちもネットワークで、結構仕事をさせてもらっているので、それも１つの強みでもあります。