株式会社東京デリカ バッグ・財布・雑貨専門店を全国に約650店舗展開する上場企業 株式会社東京デリカ 代表取締役 木山 剛史  (2012年9月取材)

Vol.5 プライベート

インタビュー内容

プライベート

【木山】

非常に恵まれていて、さまざまな友人がいるのですけれども、やはり、私は二世ですので、同じ二世の経営者の方、昔から勉強会を通して、ずっと一緒に勉強してきた二世の仲間、同じように流通関係の小売業の人が多いです。そういう方たちはもう話題がほとんど共通していますから、扱っているアイテムが違うだけで、出ている場所も一緒ですし、本当に具体的な悩みを相談できる、仲間として助かっています。

最近増えているのは、自らが創業社長で企業を大きくされて、これから上場しようと考えている方々が最近仲間に増えてきているのですが、そういう方々はネット関係であるとか、バイオ関係であるとか、やはり新しい業種です。まあ、私の今いる小売業というのは歴史ある古い業界ですので、新しい業界の方とのおつきあいが多いですね。

彼らと話すと、全然共通の話題はなかったりするのですが、創業者ですから、立ち上げの難しさや私が経験していないヒントを頂けるので、非常に勉強になります。

【木山】

努力は報われるという事を信じてやってきましたし、これからもやっていこうと思っています。もちろん、人並みの努力では到底、人並み以上の結果は得られませんが、やはり考えに考えに考えて、自分のやっている事、まあ社長とすればビジネスに関して誰よりも考えて、自分だけではなくて会社のみんなで努力すれば、必ず報われるのだと思って毎日仕事しています。

【木山】

もちろん、世の中、大企業はいっぱいあるわけで、大企業が我々の業界に攻めてきたらどうなるのだろうと不安になる時もあります。だけど、彼らが考えるより、我々がもっともっと考えてやれば、勝つことだってできるだろうし、流通業界というのは参入障壁がそれほど高くないですから、いつどこからライバルが現れるかわからない、常にそう思っているのです。小売業の歴史は常にそうだったのです。ずっとトップだった会社がそのままトップでいられるかというと、そうではなくて、大きな波がやってきてなくなった会社だっていっぱいあります。

それは、参入障壁が低いという事があると思います。バッグ業界というのは、業界があって、ブランドが簡単に卸すわけではないので、そういう意味では参入障壁が高いともいえるのですが、とは言ってもこれから先、長い将来を考えていくと、絶対的なポジションに我々はもっていかないといけない、という風に思っています。徹底的に考えてやるという事をやれば将来まで、安定した企業でいられるのではないかと思ってやっています。


経営者プロフィール

氏名 木山 剛史
役職 代表取締役
生年月日 1966年7月30日

会社概要

社名 株式会社東京デリカ
本社所在地 東京都東京都葛飾区新小岩1丁目48番地14号 第3デリカビル 9階
設立 1974
業種分類 小売業
代表者名 木山 剛史
従業員数 437 名
WEBサイト https://tokyo-derica.net/
事業概要 バッグや財布、雑貨の小売専門店。女性客多く店舗ブランド複数。SC、専門店ビル内立地が主
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