株式会社シーズメン カジュアルウェア『METHOD』や和柄の服飾・雑貨『流儀圧搾』等の小売店を展開 株式会社シーズメン 元代表取締役会長兼社長 椛島 正司　 (2014年6月取材)

理念（商品・サービスの概要）

【椛島】

当社の商品に対する一番のこだわりは、まず商品そのもので、世の中の役に立っていかなくてはいけないということがあるんですね。当社は小売屋なんです。物作り屋ではありません。そういうことで、できる限り国内のメーカーさん、かつてはたくさんありましたけれども、今、少しメーカーさんの数も減少気味で、そのメーカーさんが作られている良い商品、作り手の思いをきちんと伝えられるような、品揃えをして、そしてそれをしっかりお客さんに届けるということがうちのスタイルなんですね。

【椛島】

ですから、国内のメーカーさんの商品を扱うということは、国内に雇用が生まれてきますし、国内のメーカーさんの商品を扱うということは、国内に雇用が生まれてきますし、別にうちだけじゃなくて、できる限り国産をたくさん扱っていきたいということと、それと国内で物を作っている人たちの良いものを、なかなか紹介する場がないんですよね。若い人たちが独立しました。こういう商品を作りました、でも売り場がないんです。ですから、そういう人たちの商品を当社はお預かりして、しっかりお客さんに紹介するという役目も持っていると思っているんですね。それが小売屋の使命だと思っているんです。もちろん小売屋としては、それが小売屋の使命だと思っているんです。

【椛島】

もちろん小売屋としては、SPA、製造小売型というやり方もありますけれども、我々はそれよりはメーカーさんの、作り手の思いがたくさんこもっているんですね。そういうものをしっかりお客さんに届けていきたいと。そういうことで日本中を明るくしたいな、と

。企業規模からいえば、ちょっと大げさなことを言っているようですけれども、でもそういう思いはみんなしっかり持っていると思います。そういうことがあるからこそ、みんな頑張りがきくんですね。自分たちの仕事が役に立っているという思いを、みんな持っていると思いますから。