株式会社ブシロード ~『カードファイト!! ヴァンガード』などが有名なエンターテインメント企業~

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求める人物像と経営者として必要な要素

株式会社ブシロード 元代表取締役社長 木谷 高明 (2015年10月取材)

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―求める人物像と経営者として必要な要素―

【聞き手】

御社が人を採用される時、まず何を一番重視して見られますか。

【木谷】

中途だと専門性などを当然見ますが、新卒に限って言えばパッションですね。パッション第一ですね。

【聞き手】

御社に入社するって、こういうものがとにかく好きなオタクな人だったり、何かひたすら作るために技術が必要だったり、特定の人しかいないのではないかというイメージ。

【木谷】

そんなことはないです。
まずざっくりですよ。まずカードゲーム中心の会社なので、カードゲーム好きは3割くらいいてほしいです。残り3割はオタク、残り4割は普通の人、特段オタク趣味じゃない人、というので採用しています。会社自体バランスが取れないですよね。普通の人ばっかりでも駄目だし、カードゲーム好きだけでも会社は成り立たないですから。要はバランスの問題だと思います。
特にやはり重要視しているのは、0から1を創れる人。これはもう持って生まれたものです。持って生まれた箇所のセンサーで新しく会社が創れるものなんです、先に創るのって。経営者になれると言ったらそういうものじゃないじゃないですか。それぐらいの確率しかいないんですよ。500人に1人くらいしかいないですよ。

【聞き手】

そういう人がいれば、0から1を創るための環境というか、やらせるという。

【木谷】

本人も分かってないです。僕が創れると思ったのは38歳のときですから。分かっていないんです本人も。僕も分からなかったですし。
ただ、僕は分かるわけですよ。「こいつはできる」と。だからそういう人をそれとなく、周りに気がづかれないように育てるという。

【聞き手】

一番失敗しないために、経験したからこそ、これは絶対やらないようにしようということはありますか。
もしくはこれは絶対にやろう、とか。

【木谷】

やはり数字なんですよね。数字の見方ですよね、まずは。

【聞き手】

何の数字の見方でしょう。

【木谷】

例えば一番最初、大変な目にあうまでは、売り上げとコストと利益、プラス在庫、これくらいしか見ていないわけです。
今は、粗利率とかとても気にしますね。粗利率や総利益とか。総利益をとても気にするようになった。それとコストとのバランスを気にしますね。

【聞き手】

そこはやはり、経営する上で、絶対に注意してみていなければいけない。

【木谷】

ある意味、売り上げは分かりやすいので最初に来てしまうんですが、あまり意味はないんですよね。意味なくはないですが、売り上げがあるから他のものがあるんだけど、総利益というのは一番大事かなと思いますね。だからだんだん、売り上げと総利益を同じように見るようになってきました。その中から、どれだけのコストを使ってビジネスしていますかっていうことじゃないですか。余ったものが利益なわけですよね。それをまたバランスがいいかを見るために在庫を見たり、それ以外の資産の項目。結局PLの一部しか見ていなかったというわけですね。今はしっかりB/Sを見て、少し重くなってきたな、と。じゃあ削ろうかな、落としちゃおうか、とか焼却とか。色んなものを見るようになりましたよ。数字面をちゃんと多角的に見れるようになった。見るようになった。

【聞き手】

若い時はそういうの難しかったですか。

【木谷】

難しかったですね。だんだんできるようになりました。部下に対して「お前のおかげだよ」というのを素直にわざとらしくなく、本当に思っている時あるじゃないですか。伸びていいと思うんですけども。言えるようになるというのはやはり年齢、経験だと思うんです。

【聞き手】

経営者も色々タイプがいらっしゃると思うんですよ。会議室にいて常にこう高いところから指示される方と、ご自身が一番率先して動いてらっしゃっている人と。

【木谷】

いたるところに出ていきますけどね。会議室にいて、数字だけ見て経営するとかはないですね。
先ほどシンガポールに20店舗回っていると言ったじゃないですか。当然行ったら、売り上げはどうですか、「Haw about day now card games sales」って聞くと、「slow down」、「slow down」、「slow down」て3つくらいの店舗で連続して言われると滅入ってきますよね。そうすると次は何を持っていったらもっと話を聞いてくれるかな、相手のためになるかなと思って、次回る時、販促ボタン創るぞとかね。日本から販促金取り寄せようとかというふうになっていくわけですよ。
で会議室にいてもそうならないんですよ。だからやはりお客様のところに行って、打たれることが大事ですね。

【聞き手】

最近の若い人は、失敗して怒られるのが嫌だから言われたことをとりあえずやっておこうと思う方も結構多いと。

【木谷】

駄目ですね、それはね。失敗も成功もするから成長するのであって、失敗を恐れていたら何も成長しないですよね。成功だってしないですよ、失敗恐れていたら。

そうなんですよ、本当に怒られる、叱られることを極端に恐れますよね。叱られた経験があまりないからだと思いますよ。なかなか人間変わらないですよ。持って生まれたものは。環境によってももちろん変わるんですけども、22歳位までですよね、環境で変わるのは。社会に出てしまったら、そんなに変わらない。慣れるということはあるんですが、育つことはなかなかないかなと。ただ組織全体でパッション高いほうに動くということはあると思うんですよ。社内が活気が出てきて、うわっと皆でずれるということはあると思うんです。一人だけ行ってしまうということはあまりないですよね。

【聞き手】

そういうふうに持っていこうとしたら、組織全体をこう。

【木谷】

どんどん活性化、あとはリーダーシップで何人も入れて引っ張られるような組織にしないと。

社長プロフィール

President's profile
氏名 木谷 高明
役職 元代表取締役社長

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