株式会社お金のデザイン ~ロボットで資産運用が変わる。最先端フィンテックビジネスの全貌~

Vol.3 外資系企業での経験と独立の背景

株式会社お金のデザイン 取締役副会長 廣瀬 朋由 (2016年7月取材)

[もっとみる]

外資系企業での経験と独立の背景

【廣瀬】

外資系ってあり得ないと思ったんです。多分一生ここなんだろうなと思ったんですけど。問題はですね、三井信託に長く行っていて、やりたいことができなくなったんです。これは何かっていうと。経済的な部分もあると思うんですけど、バブルが崩壊して、銀行って不良債権の山だったんですよ。皆さんは信じられないかもしれない、運用ってパソコンがなければやってられないんですよ。なかったんですよ。デスクトップもしなかったんです。じゃあ何をやったかというとレポートを見て、これはいいよって言っていたんです。負けですみんな。でも、僕らは債権をやっていてそれなりの計算はしてたのでと言った時に、予算の出して、パソコンほしいです。当たり前の話なんですけど。そうするとなんで廣瀬だけパソコン持っているんだという話になるわけです。そんな非難がありるんだと、運用する以上必要ですねと。それはおかしと。僕がまだ年齢が若かったこともあったんですけども。えっと思ってですね、そういうシステマティックな運用をしないと勝てないので、この予算がでないんだと、この会社はと。と言った時にBGIってその時は運用の会社では世界で一番大きい会社だったんですけども、やっぱBGIというのはすごくて、システムに対しての投資って毎年100億位掛けているんですよ。パソコン1つ買えないって会社じゃないわけですよ。そこはデータの重要性とかシステムの重要性とか分かっているからバジェットが付くんですけども、これだともう勝負は見えちゃうなと思ってて、やっぱり自分はそういうところでやりたいですし、運用は正にやりたかったので、1年間くらいずっとまよったんですけど、やっぱりお客さんの本来の機関投資家のニーズってそこでしか具現化できないだろうと思って、転職したと。

【廣瀬】

BGIって運用会社としてパッシブの会社として有名だったんですけども、アクティブな会社としては有名じゃなかったんですよ。いわゆる運用者として入っているんじゃなくて、営業企画とかプロダクトの企画、商品の企画だったんですね。で、そこでアクティブな為替のアクティブとかエクイティのアクティブとかいうのを率先して打っていって収益を上げて、今でもメディアに取り上げられましたけど。当時は年金では有名な情報雑誌があってそこには5ページ位の特集をしてもらって、そこから急に伸びたんですけど。それを取り上げて頂いて運用がパッシブだけでなくアクティブ運用会社としてもステータスをつけたというのは自分の中でも達成感はあります。それが僕としてのやっていけそうな自信と同時にこの会社をこういう会社にしてみたいなというアクティブのマネージャーとてのステイタスを日本でも持ちたいなというのがあって、エクイティ、債権、為替、グローバルタクティカルアセット、これを4本立ち上げられれば、もう総合的な運用会社になれると、それを公的な期間に年金をちゃんと採用してもらうと言うことができれば僕の気持は成就できるので、それができたというのが大きいです。

【廣瀬】

合併はですね。当時運用会社でいくとBGIはトップだったんです、日本でも。20数兆円あって、ブラックボックスって会社と合併したんですけど、海外で合併された方なんですね。向こうは上場しているので、ファンディングしていますから、小が大を食ったという状態なんですね。でも最終れ的にはグローバルでも、CEOと言われる人間で、BGAが残ったのはたった3人で、最後の3人なんですよ。僕が。で、香港の人間が辞めて僕が辞めてUKの人間が辞めて、だれもいなくなったんです。BGAの人間が。そこまで一応がんばって、見とどけはしないですけど、ただやりたいことがこのETFというビジネスのリテーリングをやりたかったので、ブラックボックスではどうしてもやれなかったから。じゃあもう自分でちょっとやれるとこまでやってみようと。個人の資産形成のビジネスはまったくその非効率におこなわれていたそれをなんとかうごかせれば年金の危ない状態も民間の力でどうにかなる気はしていた。ここは僕が債権の仕事だと思って、決意したんですけどね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 廣瀬 朋由
役職 取締役副会長

あなたにおすすめのコンテンツ

この社長に応援メッセージを送る
この社長に直接提案