株式会社JEPLAN(旧日本環境設計株式会社) 衣類がエネルギーをつくる!ベンチャー企業が創るリサイクルの新常識 株式会社JEPLAN(旧日本環境設計株式会社) 取締役会長 岩元 美智彦  (2016年6月取材)

Vol.6 実現したい夢と視聴者へのメッセージ

インタビュー内容

実現したい夢と視聴者へのメッセージ

【岩元】

国内で仕組みができたんですけど、次に大事なのはルールなんですよね。世界中で同じルールで戦わないと意味がない、意味が出てこないので、そのルール作りをやろうとしています。日本の今は150を超える企業たちや自治体や団体さんとの連携しながら、海外では今40くらいの大企業さんと連携しながら。そのルール作りをですね。やろうと思っています。それは基本になりますよね。ですからルールが一緒でないと意味がないので、そのルールのために今は話し込みをしようとしています。そのルールができると、今度は地上の資源だけで回るようになるんですね。集めた服はですね、1回じゃないよリサイクルは、5回以上ができるような仕組みや技術を持っているところの商品を消費者は買いましょうとか。アパレルやメーカーはですね、そういう技術をもっている所に投資しましょうとか、一緒に事業をやりましょうとかになってくるんですね。そうなってくると、同じルールで戦うと、普及が早くなってきますし、そこに人、物、金の投資が入ってくるんですね。だからツールがばらばらだったり、知識がばらばらだったら、進まないんです。国内の考え方は本当にある程度一定のルールがある。できだしたんですね。そこの上で戦おうとしてますので、そのルール作りを世界中でまずは1個やりたいなと。そのルールができたら、それを加速度的に回す方法をやっていくと。人、物、金を地上の資源の回す仕組みに投資する仕組みを作っていくというのが私の夢ですね。そうするとぐるぐる石油を使わない社会ができますし、パリ協定もそうなんですけども石油が採掘可能な石油の3分の2は取れないんですよね。CO2が出るから。だからと言って、経済が半分以下になるわけじゃない。その石油の代替を地上の資源に求めてまして、やろうと思うともうできるんです。ただ若干最初のコストが高いとか、仕組みができてない、ルールができてないというだけなんですね。それさえ一度クリアしたら大回転がでてきて、バランスが出てくるんです。地下資源と地上資源が、今は地上資源はゼロですね。地下資源がほとんどですね。これがどんどん少なくなって、これが大きくなってバランスがとれて、CO2が出なくなって戦争やテロが半分になると、こういう仕組みが10年後や20年後には当たり前になってきますので、これをやりたいなと思っています。

【岩元】

日本環境設計は消費者参加型のわくわくどきどきするような社会をですね。形成していきたいと思っています。それはですね、商品を売るだけじゃなくて、リサイクルの仕組みがあって初めて商品を売れるんだと。こういう世の中ですね。10年以内に必ず来ますのでそういう一緒にですね、日本環境設計と事業をやりたいなと、もしくはですね日本環境設計に就職して仕事をしたいなという人が来たら、ぜひぜひ問い合わせてください。一緒に循環型社会を作りましょう。宜しくお願いします。


経営者プロフィール

氏名 岩元 美智彦
役職 取締役会長

会社概要

社名 株式会社JEPLAN(旧日本環境設計株式会社)
本社所在地 神奈川県川崎市川崎区扇町12-2 霞が関ビルディング25F
設立 2007
業種分類 サービス業
代表者名 岩元 美智彦
WEBサイト http://www.jeplan.co.jp/
事業概要 『FUKU-FUKUプロジェクト』『PLA-PLUSプロジェクト』などのリサイクルインフラの構築・運営
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