Vol.1 ボクシング引退後、外資系企業に就職した理由
【ナレーター】
金融業界に大きな変革をもたらしたフィンテックサービス。テクノロジーの進化によって、様々な金融サービスがより身近なものとなりつつある。
そんな中、国内株を取り扱う独立系オンライン証券会社として、2017年、日本で約10年ぶりに証券業界への新規参入を果たした企業がある。株式会社FOLIOだ。
分散投資が10万円前後から始められる敷居の低さや、テーマに投資をするという日本初のサービスが注目を集め、創業2年で累計約91億円の資金調達を実現。LINEとの資本業務提携も大きな反響を呼び、更なる事業拡大に向け、歩みを進めている。
各業界のトッププレイヤー集団であるFOLIOが描く、フィンテックの未来に迫る。
―ボクシング引退後、外資系企業に就職した理由―
【ナレーター】
京都大学進学後、友人の薦めでボクシングを始めた甲斐は、JBCボクシングプロライセンスを取得し、プロボクサーとして活躍。目標としていた新人王トーナメントでの敗退をもって引退。就職活動を進める中で着目したのが、外資系企業だった。
【甲斐】
何をすべきかを考える前に、みんなどこにいるのだろうという点に着目した時に、当時、金融というか、外資系が非常に人気でした。外資系のコンサルティングファームと、外資系の投資銀行というものがあって、この2つのコミュニティーに入って就職活動を始めましたね。(企業選択の基準は)業界の中でトップであるというところは明確にありますし、あとは当然中で働いている人ですよね。面接をするときに基本的にはこういう会社は、ほぼチームメンバー全員と面接をします。そのチームメンバー全員を見た時に、圧倒的にみなさん優秀でした。優秀な人たちばかりだったので、これはこの会社に入るべきなのかなとは思いました。
経営者プロフィール
氏名 | 甲斐 真一郎 |
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役職 | 代表取締役会長 |
生年月日 | 1981年9月1日 |
座右の銘 | collective success |
愛読書 | 『坂の上の雲』 |
尊敬する人物 | 居松秀浩 |
会社概要
社名 | 株式会社FOLIO(株式会社FOLIOホールディングス) |
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本社所在地 | 東京都千代田区一番町16-1 共同ビル一番町4F |
設立 | 2015 |
業種分類 | その他 |
代表者名 |
甲斐 真一郎
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従業員数 | 91 名 |
WEBサイト | https://folio-sec.com/ |
事業概要 | オンライン証券サービス『FOLIO』の運営 |