株式会社やる気スイッチグループ(旧株式会社やる気スイッチグループホールディングス) 子どもたちが持つ『宝石』に輝きを!教育に込めた熱き信念 株式会社やる気スイッチグループ(旧株式会社やる気スイッチグループホールディングス) 元取締役 松田 正男 

Vol.2 「複眼的な見方」と東大との協業

インタビュー内容

―「複眼的な見方」と東大との協業―

【松田】

独りよがりになってはまずいと思うのです。自分の価値観だけで、自分の好きな方向に行ってしまうのは、趣味ならいいけれども、対象は人なわけです。その人たちに本当にいいものを提供していかなければいけないということで、自分の使っている言葉は“複眼的な見方”。自分の目だけではなく、スクールIEにおいても、東大の教育学部の教授と一緒になって商品の開発をやっています。今までの中ではなかった切り口が見えてきて、とても面白い展開ができるというのがあります。忍者ナインにおいても、運動神経をどんどん伸ばして上げるということだけではありません。学校という環境の中にいると、切り口が横なのです。各学年によって構成されていて、同じ年に生まれた子どもたちだけで、遊んだり、色々なことがある。これは世の中から見たら本当は不自然なんですよ。世の中って赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまでの縦社会。この中でみなさん生きているわけです。それを同じ年齢という横社会の中にだけいさせるのはやはり違うと思って、色々な年代の子どもたちを集めて、わざと縦社会をつくっています。縦社会の子どもたちのチームをいっぱいつくって、色々な競争をさせます。すると、この縦社会のなかで小さな子は上の子について行かなくてはいけない、嫌なことを言われても従わなくてはいけない、ということもあるわけです。上の子は小さい子を守ってあげなくてはいけないとか、リードしていかなければいけない。そんな中で、チームの中に自然な形で、ガキ大将が生まれてくるわけですよ。今の世の中ガキ大将っていないですよね。これもとても大切と思っていて、これも東大の運動関係をずっと研究されている教授と一緒になって、いろいろと研究してくれたことを私たちの中で子どもに反映させています。するととても成果が出たとか、思ったようには出なかった、とかを検証できるわけです。それを今度はまた教授に返していく。それを基にして、ではもっとこういう方向でとかこういうふうにしてというように考える。それをまた自分たちのところに持ってきて、実際にやる。お互いにウィンウィンなわけですね。研究のためにもとってもいいし、自分個人の中だけの発想ではなくて、専門の方の経験や知識をいただいたなかで、実際にやっていく。だから忍者ナインは面白いですよ。


経営者プロフィール

氏名 松田 正男
役職 元取締役

会社概要

社名 株式会社やる気スイッチグループ(旧株式会社やる気スイッチグループホールディングス)
本社所在地 東京都中央区八丁堀二丁目24-2 八丁堀第一生命ビル
設立 2017
業種分類 サービス業
代表者名 松田 正男
従業員数 1340名
WEBサイト https://www.yarukiswitch.jp
事業概要 個別指導塾・英会話スクール・幼児教育・民間型託児保育の経営及びそれらのフランチャイズ事業
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