ソウルドアウト株式会社 ~起業失敗の挫折から再起。「ソウルドアウト」誕生と躍進の軌跡~

Vol.3 ソウルドアウト誕生秘話

ソウルドアウト株式会社 代表取締役会長CGO 荻原 猛 (2017年11月取材)

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―ソウルドアウト誕生秘話―

【ナレーター】

オプトで順風満帆な日々を過ごしていた荻原だったが、子どもの誕生をきっかけに、再び起業への挑戦を決断する。

【荻原】

自分に子どもが生まれると聞いたときに、このタイミングを逃したらもうないなと思い、踏み出そうと思い、それでギアが変わりました。ギアチェンジしたという感じです。鉢嶺さんとも色々と話し合って出した結論は、オプトの中のグループ会社として、お客さんを中小企業、それからベンチャー企業のみなさんに特化した形の会社を切り出してつくろうというものでした。自分が中小企業の社長の息子で、起業すること、戦うこと、失敗することの怖さは十分理解しています。それに、オプトで働き始めて、ベンチャー企業のみなさんと「一緒に会社を大きくしていきましょう」とやっている時の幸せも知っています。自分で起業するならやりたいと思っていたことの根底には、こういうベンチャーや中小企業のみなさんのお役に立てるような、必要とされるような会社をつくりたいということがありました。そのためにオプトで10年間、ウェブマーケティングの最先端にいた自負はありますので、この得たノウハウを彼ら“だけ”に。中小企業のみなさんに特化して集中してサービスを提供できるような、そんな会社をつくりたいなと思ったのです。やはりみなさんに対してマーケティングというコミュニケーション、もしくはIT、インターネットというものをご支援すると、きっともっと成長できるような会社が増えていくのではないかと。私は、日本の潜在能力を信じているので、きっとそういう会社が次々に出てくるのではないかという期待がありました。それで、それを実は鉢嶺さんに話したところ、「よし、じゃあ荻、それをパワポに落として全社の前で発表しろ。それをプレゼンして、『行きたい』という社員がいれば連れて行っていいぞ」と、こういうふうに言っていただけた。これは本当に愛の何物でもないと思います。それで「ありがとうございます」という話をして、オプトのグループ会社でやるというふうな結論になりました。

【ナレーター】

その後、渾身のプレゼンを披露した荻原は約30名の社員をメンバーとして迎え入れ、2009年、ソウルドアウトを設立した。

【荻原】

最初に立ち上げた時、確かにいい環境だったのですが、ただ、やはりオプトに比べればないものだらけだったので、ついてきてくれた社員はみんなそのギャップを感じたと思います。もともとあって当たり前のものがないという状況なので、ただそのないものの環境自体が、チームの結束力を高めて高揚感を出す空気になっていったというのは事実だったと思います。ですので、大変だった一方、「みんなで頑張ろうぜ」というような、そういう結束力が生まれていったということもあったので、とても楽しい時間だったと言っていいと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 荻原 猛
役職 代表取締役会長CGO
生年月日 1973/8/24
座右の銘 勇往邁進、公明正大
愛読書 坂の上の雲

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