株式会社ベジテック ~品質管理部門の利益創出に成功した大改革の全貌~

Vol.1 全日空を33歳で退職した理由

株式会社ベジテック 代表取締役社長 遠矢 康太郎 (2018年7月取材)

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【ナレーター】

気候変動や様々な社会問題などを背景に、食品への関心はもはや「おいしさ」だけに留まらず、企業は食品の安心・安全を訴求し続けることが求められている。

そんな中、産地との連携から始まり、仲卸、商品加工、出荷に至るまで、一気通貫で行いつつ、食の安心・安全に向き合い続けることで、事業拡大に成功している企業がある。株式会社ベジテックだ。

生産者との連携を強化し、消費者ニーズに沿った商品開発を行うほか、積極的な設備投資でコストダウンと品質向上を実現。更に、残留農薬や土壌診断などをはじめとした分析を手掛ける理化学分析センターは、豊富なノウハウと機材を武器に他社からの委託業務も請け負い、新たな収益源としてベジテックの成長を後押ししている。

変動する市場に対応すべく、三顧の礼でもって迎えられた経営者が成し遂げた改革の全貌に迫る。

―全日空を33歳で退職した理由―

【ナレーター】

大学卒業後、新卒で全日本空輸へ入社。現場勤務、営業本部での販促や、販売企画、航空行政など、様々な仕事に携わり、順風満帆の日々を過ごした遠矢だったが、入社11年目の33歳の時にある転機が訪れる。

【遠矢】

セブンイレブンの仕事の中に調理麺というカテゴリーがあります。今、みなさんが日夜食べている小分け蕎麦とか、ミニ冷やし中華とか、そういった冷たい麺、もしくは温かい麺。この調理麺というカテゴリーは僕が33歳のときはありませんでした。このカテゴリーをセブンイレブンが強化をしつつ、積み上げていく最初、「もっと24時間たってもおいしい麺を食べよう。誰か素人でやる人はいないか」という話になり、ひょんなことから僕もセブンイレブンでアルバイトしたことがあったので、何かの縁かなと思い、一度くらい勝負してもいいかなと考え、全日空を退職しました。この調理麺という事業の方向性をどうしていけばいいかということをみんな考えて、その調理麺という事業に飛び込むということになったわけです。

社長プロフィール

President's profile
氏名 遠矢 康太郎
役職 代表取締役社長
生年月日 1961/7/10
座右の銘 人事を尽くして天命を待つ

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