ITの進化は金融業界にも大きな変革をもたらし、今や個人・法人問わず、私たちのすぐ側で活用されているフィンテックサービス。

そこで今回は、フィンテックサービスに関する注目の企業をまとめ、それぞれのサービスの概要をご紹介します。更に、各企業が見据える次のステージを、経営者自らが語るインタビュー動画に載せてお届け。起業秘話や、社長自身がビジネスパーソンとして成長するきっかけになった出来事など、日本のフィンテックサービスを牽引する経営者たちの素顔に迫ります。

なぜ彼らがフィンテックで成功したのか。そして、今後のビジョンとは。
動画を通し、経営者目線からフィンテックの“未来”を垣間見ていきましょう。

【目次】
1.株式会社マネーフォワード
2.株式会社bitFlyer
3.株式会社メタップス
4.シンプレクス株式会社
5.株式会社お金のデザイン
6.まとめ

1.株式会社マネーフォワード

https://moneyforward.com/

自動家計簿サービスを提供する株式会社マネーフォワード。2600以上(※1)という膨大な金融関連サービスに対応し、家計を一元的に管理できる同社のサービスは、600万人(※2)が利用し、個人向けフィンテックサービスの領域で注目を集めています。2013年より法人向けのクラウド会計サービスにも着手。すべての人の“お金のプラットフォームになる” を目標に、2017年には東証マザーズに上場しています。

(※1)2016年12月14日時点
(※2)2018年3月時点

マネーフォワードの代表取締役社長CEOである辻庸介氏は、京都大学農学部出身。研究職の道に進むかと思いきや、大学在学中に経験した起業でビジネスの楽しさや0から1を生み出す醍醐味を知ったそうです 。

インタビューの中で、辻社長は「ユーザーのお金に関して過去と現在は整理できるようになった。これからは未来を改善したい」と語ります。

起業家として数々の賞を受賞した辻氏は、資産運用や生命保険、老後の資金など、ユーザーの将来のお金にまつわる問題解決に狙いを定めています。

新たなフィンテックの可能性について知ることができる今回のインタビュー。詳細はインタビュー動画をご覧ください。

株式会社マネーフォワード 代表取締役社長CEO 辻 庸介氏 インタビュー動画

2.株式会社bitFlyer

https://bitflyer.com/

投資や新たな決済方法として注目を集める仮想通貨・ビットコイン。国内初であり、日本で最大規模の仮想通貨取引所を運営する企業が、株式会社bitFlyerです。

代表取締役の加納裕三氏は、大手外資系金融会社を経て、同社を2014年に設立しました。起業当初の不遇の時代を乗り越え、ビットコイン、そしてブロックチェーンの技術で世界に挑戦し続けています。

「仮想通貨も、技術であるブロックチェーンも含め、これによって世の中を便利にしたいと思っています。金融は過去30年間あまり変化がありませんでした。これが変わる時が来たのです。」

加納氏は、ビットコインは世界の貧富の差さえ解消する一助になると考えています。その真意、そしてbitFlyerが掲げる今後のビジョンとは。詳しくはインタビュー動画をご覧ください。

株式会社bitFlyer 代表取締役 加納 裕三氏 インタビュー動画


3.株式会社メタップス

http://metaps.com/ja/

2007年に設立した株式会社メタップス。2011年から積極的にグローバル進出を進め、アジアを中心に世界8拠点で事業を展開し、2015年には東証マザーズに上場を果たしました。

マーケティング事業や専門家の空き時間を売買できるサービスの運用、民泊施設のコンサルティングなど、ITを駆使した幅広い事業を展開。その中でも、ファイナンス領域として業界最安値の手数料を誇るオンライン決済、ビッグデータを活用したローンの選定や金融機関とのマッチングを行うサービスなど、フィンテック領域でも独自色を発揮しています。

また現在、新たな金融サービスを生み出すべく“お金の流れを予想する人工知能”の研究開発も手掛けています。

代表取締役社長の佐藤航陽氏は「私たちのビジョンは“世界の頭脳になること”です。究極的に言えばすべてのことを知りたいんですよね。世の中がどうなっていて私たちが何者なのかというところまですべて知りたいので、その答えに近づける領域はすべて事業化していって、プロダクトしていきたい」と語ります 。

2018年にはお金を「おくる、もらう、はらう、チャージ、口座に戻す」が手軽に無料で行えるアプリをリリース。今なお進化を続けるメタップスの秘訣が、既に2015年時のインタビュー動画で語られています。ぜひ、ご覧ください。

株式会社メタップス 代表取締役社長 佐藤 航陽 氏 インタビュー動画

4.シンプレクス株式会社

http://www.simplex.ne.jp/

三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行などのメガバンクをはじめ、大和証券や野村證券など大手証券会社を顧客にもち、様々なシステムを開発・運用している企業が、シンプレクス株式会社です。600名にも及ぶ金融とITのプロフェッショナル集団を抱え、コンサルティングを通して金融機関の収益最大化を実現し、成長を続けています。

そんなシンプレクスの代表取締役社長、金子英樹氏は「日本の金融機関はどうしてもITのところも金融工学やトレーディングのところも、やはり2、3歩遅れていると言われています。でも、金融というキーワードもITテクノロジーというキーワードも、これからの日本のような資源の無い国からすると、多分一番メインにしていかなければならないビジネスドメインのうちの1つであることは間違い無い」と訴えます。

グローバルでトップを目指すべく、上場廃止という大きな決断をし、プライベートカンパニーとして新たなステージに立ったシンプレクスを率いる金子氏の信念、そして、展望について、ぜひインタビュー動画をご覧ください。

シンプレクス株式会社 代表取締役社長 金子 英樹 氏 インタビュー動画

5.株式会社お金のデザイン

https://theo.blue/

従来の常識だった「すぐには使わないお金は銀行に預ける」という考え方を根底から覆し、運用という選択肢を身近にしたのが、株式会社お金のデザインです。ロボアドバイザーによる「おまかせ運用」、そして最低投資金額1万円という手軽さで、投資への敷居を下げることに成功。20~30歳代を中心に利用者を増やしています。

同社の共同創業者であり、元代表取締役社長 (現取締役副会長/ファウンダー)、廣瀬朋由氏は、「思いつかないようサービスを僕らが提供し、『それがほしかったんです』と言われるようになれば一番いい。それを僕はやりたいと思うし、僕はできると思う」と言います。

最先端のITテクノロジーと金融工学が融合したフィンテックサービスでイノベーションを起こしたお金のデザインの誕生秘話、そして同社が持つ他社とは異なる大きな強みとは。詳しくはインタビュー動画をご覧ください。

株式会社お金のデザイン 元代表取締役社長 廣瀬 朋由 氏 インタビュー動画

6.まとめ

国内・海外問わず、注目を集めているフィンテック。日進月歩のITテクノロジーによって、近い将来、まだ私たちが想像さえしていないようなサービスが生み出されるかもしれません。今回ご紹介した企業の動向から、今後も目が離せません。

本記事で紹介した企業のインタビュー動画

ITで世界の会計を変える!Fintechの雄が語る変革のカラクリ

株式会社マネーフォワード 代表取締役社長CEO 辻 庸介

ビットコイン/ブロックチェーンの雄が語る、世界変革の一手

株式会社bitFlyer 代表取締役 加納 裕三

「世界の歪みを正す。」世界を股にかけるベンチャー、躍進の全貌

株式会社メタップス 代表取締役社長 佐藤 航陽

金融機関の収益最大化をサポートするFintech企業

シンプレクス株式会社 代表取締役社長 金子 英樹

総額17億円以上の資金調達をした “Fintech”企業

株式会社お金のデザイン 元代表取締役社長 廣瀬 朋由