株式会社bitFlyer ~ビットコイン/ブロックチェーンの雄が語る、世界変革の一手~

Vol.1 大手外資系金融会社での気づき

株式会社bitFlyer 代表取締役 加納 裕三 (2017年9月取材)

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【ナレーター】

インターネットの普及によって決済方法が多様化する中、2009年に彗星のごとく現れた仮想通貨・ビットコインに、今、世界中から熱い視線が注がれている。

そんな中、国内初であり最大規模の仮想通貨取引所を運営し、ビットコインの取引において世界トップシェアを獲得した企業がある。株式会社bitFlyerだ。ビットコインの懸念点であった、安全性と取引の処理スピードを劇的に向上させたデータベースを開発。2017年9月には、旅行業界初となる、ビットコイン決済サービスの提供を開始し、国内におけるビットコイン対応店舗の拡大を推進している。

世界で戦えるベンチャーを目指し、躍進を続けるbitFlyer。創業時から貫き続ける思いの裏側に迫る。

―大手外資系金融会社での気づき―

【ナレーター】

1976年生まれ。大学時代、流体力学の研究に没頭していた加納。メーカーへの就職を希望していたが、実際に就職した先は大手外資系金融会社だった。

【加納】

先輩が既に入社していて、状況を教えていただいたというのもありますし、もともと旅行とかホームステイで何度か海外に行ったことがあって、海外や外資系で働いてみたいということはあったので、それほど抵抗はありませんでした。ちょうど我々が入った頃は、就職氷河期といわれて就活が非常に難しい時期でした。2001年と2002年には大きなリストラがありまして、仲間がどんどんいなくなってしまう。その中で生き残らなくてはいけないという思いは非常に強かったですね。外資系ですので競争が非常に激しいのはわかっていましたし、その覚悟で入りましたから、不安はあったものの、同時に大きな責任を持たせてくれるというのは非常に魅力的でした。その中で、自分がどう成長して何ができるかということを考えて、仕事をしていたと思います。

社員は欧米のさまざまな有名校から来ているわけです。そういう人たちと一緒の土台にまず乗ったというのは1つの喜びでした。その中でどうキャッチアップして、自分がどう成長するかということだけを考えていたように思います。やはり理解力ですよね。ハーバードを出ようが、東大だろうが、オックスフォードだろうが、最初はみんな学生なんですよ。業務のことを知っている人は、基本的にはいないはずです。その中で、例えばトレーニングをしたり、OJTで業務を一緒にやりながら何か覚えたりする時、1を聞いて10わかる人はやはりいるのだなと思いました。理解力や努力の量には個人差があって、そういう人たちが優秀なのだと思いました。優秀な人は1日8時間で覚えて業務ができるのに、それができないのであれば、できるまで頑張る。人の何倍も頑張る。努力する時間というのは平等に与えられていますので、そうした小さな積み重ねが、1年、2年と時間が経つうちに、差になってくるのだと思っています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 加納 裕三
役職 代表取締役

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