株式会社メタップスホールディングス(旧株式会社メタップス) 対象は世界70億人。若きベンチャー経営者、変革への挑戦 株式会社メタップスホールディングス(旧株式会社メタップス) 元代表取締役社長(創業者) 佐藤 航陽  (2015年11月取材)

Vol.1 幼少期から続く想い

インタビュー内容

【聞き手】

本日は、2015年8月に東証マザーズに上場されたばかり、現在は世界8ヶ国に展開をされており、非常に注目を集めます、若手IT起業家、株式会社メタップス代表取締役CEOの佐藤航陽社長にお話を伺っていきたいと思います。それでは社長、よろしくお願い致します。

【佐藤】

よろしくお願い致します。

―幼少期から続く想い―

【聞き手】

割と自分でこう稼ぐといいますか、そういったことを子どものころから意識していらっしゃる生活があったと拝見しています。

【佐藤】

そうですね。商売が好きというわけではなかったのですが、そこを身に着けていかなければならないという意識は、子どもの頃からものすごくありましたね。元々デザインとかが自分でできたので、そういう領域ではちょこちょこと小銭は稼いでいましたね。

【聞き手】

どんなもののデザインをするんですか?

【佐藤】

ファッション、服もそうですし、あとは人が欲しそうなものが何となくわかっていたので、先回りをするということはよくやっていましたね。高校くらいの時で、まだインターネットがそこまで今のスマホほど普及していなかったので、結構地道なコミュニケーションとか、販路拡大みたいなことをやっていましたね。それはそれで今の経験には活きたので、よかったとは思っています。

【聞き手】

でも、そのように子供どものころから、何か自分の力でつくったものが、お金に変わっていくという、そこは今も通ずるところがあるのですか?

【佐藤】

そうですね。やはり経済というのはどういうものか、結構子どものころから触れる機会が多かったのが、今の経験には活きていますし、お金はどういうメカニズムで動いていて、人間はなぜお金を払うのかというところは、私の興味の対象ではありましたね。

【聞き手】

将来なりたいもの、職業的なところでいうと、どんなところを考えていらっしゃいましたか?

【佐藤】

根本はあまり変わっていなくて、子どものころから歪みというか侵したというか、そういうものにとても敏感な人間だったと思いますね。

【聞き手】

例えば、格差社会とか最近いわれるような。

【佐藤】

そういうのもありますし、あとは一見、当たり前といわれているのだけども、よく見たらそうじゃないなとか。もっともらしい嘘みたいなものが私は気になる人間なので、将来はそういうものを是正するような役割になりたいなと思っていましたね。なので、小学校の頃は警察官とか、中学、高校は弁護士でしたし、あとは政治にも興味はありましたね。でも結局は今のインターネットというテクノロジーを使った方が、そういう自分の目的は達成しやすいのではないかと思い、今の道を選んではいます。根本の想いというものは、あまり変わっていないような気がしますね。


経営者プロフィール

氏名 佐藤 航陽
役職 元代表取締役社長(創業者)

会社概要

社名 株式会社メタップスホールディングス(旧株式会社メタップス)
本社所在地 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
設立 2007
業種分類 情報・通信業
代表者名 佐藤 航陽
従業員数 75名 ※2023年10月1日時点
WEBサイト https://metaps.com/?lang=ja
事業概要 アプリの集客・分析・収益化をワンストップで支援する開発者向けプラットフォーム「metaps(メタップス)」と、オンライン決済サービス「SPIKE(スパイク)」を提供
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