ジョルダン株式会社 月間検索回数2億回超を誇る経路探索ソフトを開発・販売。 ジョルダン株式会社 代表取締役社長 佐藤 俊和　 (2012年12月取材)

事業(「乗換案内」を軸にオンライントラベルへ)

【佐藤】

今一番のメインの事業は『乗換案内』、一番の収益の柱は携帯電話で経路検索をして、行き先までの地図も表示して経路まで出るところまで、もう作っていますね。最近の動きはそこが中心になっていますけれど、パソコンのパッケージというのは元々ある。それも、今もう3億ぐらいの商売になっていまして、そこから会社の中でイントラネット社内のワークフロー使うという、それが実は相当自治体に入っています。

その中でも最近注目を浴びている商品で、『乗換案内道路ナビ』というものがありまして、そんな商品とか、あとは携帯の無料版、『乗換案内NEXT』サービス、その他にオンライントラベルまでもっていきたいので、整合性を図っていこうとやっています。それが一番大きいジョルダンの柱になっていますね。

【佐藤】

もうちょっと先の図で言うと、移動や便利さを、もうちょっといといとな情報が見られるところまで持っていきたい。そういうベクトルの元でみんな頑張っています。それがどう出るかというのはこれからになると思います。

(乗換案内は)スタート、『ジョルダンライブ！』というサイトを立ち上げたりして、例えば、埼京線がちょっと遅れているとかね、こうやって「わっ」とみんなから投稿入ってくる。そうすると一番早いわけですよ。このようなものがどんどん検証されていくと、全体の生活の質が、もうちょっと変わって来るじゃないですか。便利さであり、いろんな色んな要素になっていくてっていう想いがありますね。

【佐藤】

乗換案内に時刻表を入れていった時に、商品としては生命力が「ボン」と強くなりましたよね。自分たちで時刻表を見て、特急・新幹線ぐらいだったら、入れられるという事で時刻表対応版ｄえ始めていった。それが1つのきっかけになって、JRも時刻表を正式に販売されるという事に変わってきて、全国全駅のデータが入った時に、商品は変わりましたね。思った以上に生命力が出てきましたね。