株式会社IC(旧株式会社インフォメーションクリエーティブ) ソフトウェア開発からインフラ設計構築・運用支援まで幅広くITソリューションを提供 株式会社IC(旧株式会社インフォメーションクリエーティブ) 元代表取締役社長執行委員 山田 亨　

歴史（ゼロからという環境で、社長としての自覚）

【山田】

入社はですね、私はこれからの時代はIT、コンピュータなど、ソフトウェア業界ということで、これから時代を引っ張っていく業界になるのだろうかと、ぼんやりと思いまして、ただ学生時代は理系でもありませんし、コンピュータのコの字も知らないで入りまして、2月20日が会社の登記（上）の設立なのですが、実際（会社が）稼働したのは（私が入社した）4月からということで、私自身は新しいことや、革新的なことが割合好きなのかもしれませんね。

どうせやるなら、ゼロからの会社のほうがいいなという（ことで選びました）私自身が社長に使命されたときは、一緒にやってきたメンバーですので、やっていかなければいけないのかなという程度だったんです。

【山田】

（就任して）2年間は増収増益ではなくて減益だったんですね。そこで少し私としては芽生えたというか、これではいけないな、ということで、そこから中期計画などもきちんと立ててやっていこうと、そこからはおかげさまで増収増益で、ここ3、4年続いていますので、本気という言い方も変ですけれど3年目ぐらいから少し、社長として芽生えていかなくてはいけないのだな、というのが起点になっています。

結果的に社員という意識より仲間、一緒に仕事をしてきたメンバーでずっとやっていますので、社長として仲間がしっかり生活していかないといけないんだという思いが出てきましたので、やはりきちんと会社の業績をあげていかないと、皆が幸せになれないのかなとそのころから強く感じて、だんだん社員も結婚しますので、社員今700名ぐらいですけれどね。千何百名のファミリーがいるわけですから、そうう意識というのはだんだん強くなってきましたね。