株式会社ビューティ花壇 ~葬儀祭壇用生花の企画・卸・物流事業を営む総合フラワー企業~

Vol.2 価値観

株式会社ビューティ花壇 代表取締役社長 三島 美佐夫 

[もっとみる]

価値観

【三島】

前社長とそこまで変わるわけではありませんが、もともと花の仕事をするという考えを絞って経営していましたので、葬儀の仕事とどううまくつなげていくかを考えていました。花というのは癒しです。葬儀では原始の時代から棺の中に花が入っていたそうですが、葬儀という儀式を継承していく中で、花を常に使ってもらえる努力、種まきをしなければなりません。

また、技術をもって美しく、周りの方が見て納得していただける価格帯、あるいは美しさをどう作っていくかだと思っております。確かに宗教というところが、希薄になってきているのですが、逆に仏像などはセラピーや安らぎというところでは求められています。

やはり業界全体を見た時に宗教家もそうでしょうし、葬儀屋もそうですが、花卉業界全体がきちんとして、宗教色とか儀式色というのは薄くなっても、儀式としてそれが継承されて、残していく努力は全員でやっていかなければならないと思っています。そのためには、みんなで一致団結しなくてはいけない時期にあるのではないかと思います。

【三島】

感動していただけるものを作っていかなければいけませんが、私が思う感動とは何かといいますと、金額とかそういうものではないと思います。良い仕事、お客様からありがとうと言われる仕事なのです。しかし、そこだけでは今はなかなか難しいし、目がみなさん肥えてこられているので、では儀式を最低でも残していくためには、安くてもちゃんとしたものを、お客様に提供する、儀式がなくても花を使っていただける、そういう努力をやっていかなくてはならないと思っています。

大きな仕事をして与えられる感動を、どのように小さい仕事でも与えられるようにノウハウ、技術というものを駆使していくべきでしょうし、その辺を今からどう作りあげていくかが重要です。

全体が下落傾向にあるわけですから、そこで感動していただけるような、まあ上の方は上の方として、どんなに少なくても、花2,3本でも配達できて、どうにかそこはやっていきたいと、そこでの感動も今からは考えていかないと、多くの人に感動してもらうことはできないのではないでしょうか。そのあたりを作りあげていきたいと思っています。

【三島】

お客様の想い出、あるいは使いたい花とか、時期が全然違う時に、こんな花が好きだったのでとか、その花を時期が違うので、苦労して見つけてくるといった作業は入ってしまいます。

一番大事なのは、お客様に納得していただいて、喜んでいただけるポイントが価格の安さに移ってきています。昔は価格は関係なかったのですが、今は価格と感動の両方を提供しなくてならない時代になりました。

そのあたりを私たちが作っていく必要があります。今までの感動と、これからの感動というのは若干の誤差があって、少しずつ変わっていくのではないかと思っています。当社はそこにどういう形で提案できるのか、作り上げていけるのか、新しい物を作っていかなくてはいけないと思っています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 三島 美佐夫
役職 代表取締役社長
生年月日 1949/7/17

あなたにおすすめのコンテンツ

この社長に応援メッセージを送る
この社長に直接提案