株式会社リミックスポイント 中古車関連市場向けシステムを開発・販売。近年は電力管理や売電事業へも進出 株式会社リミックスポイント 元取締役 吉川 登　

キャリア

【吉川】

「自分が言ったことに対して責任を持つ」ということ、自分はこれをやりたい、もともとベンチャーなので上手くいくかなんてわからないわけです、こんなこと言うと怒られますが、皆が上手くいったら、皆上手くいくので、逆に言うとチャレンジしていく精神を持ちながら、自分がこれをやりたいと言ったことは他人のせいにしないで、失敗しても成功してもある程度のところまでは突き進む。

そうしないと反省点が出ないですし、「どこで何が悪かったのだろう」とわからないので、とりあえず社員一人ひとりに対しては、自分のやる事に対して、責任をもってやっていくと、できるだけ、自分から手を挙げて「こんなことをしたいです」または「こんなこともやりたいです」ということをその都度、コミットしてやっていく、そのようなことが社員一人ひとりができるようになってくれれば、まとまりのある強い会社になっていくのかなと思います。

客観性を持って物事が判断できるけれども、仕事に対して非常に情熱がある人、半分浪花節的な社員ですか、それと同時に自分の感覚だけでなくて、客観的に冷静に判断できる人、そういう人がたくさんいればいるほど、いいのかなあと思います。

【吉川】

いい意味でも悪い意味でも、当社の社員はそんなに尖っていなくて、優しい。ベンチャーであればもっと尖らないといけないと言われるかもしれませんが、当然商品に対してはすごく皆追求していますし、やりたいことに関してもかなり頑固に引かないところがあります。

ですが、人の話を聞いたり、協調性をもってやっていくというのがこの会社です。みんながハッピーに仕事ができるような環境をいかに作れるか、そういう商品をいかに作っていくかを、皆は考えているような気がしますね、本当はもっと強引にやった方が良いというシチュエーションもあるのかもしれません。

私から見ているとすごく甘い部分があったり、ほんわかして良いなという部分、お互いに助け合ってるなという部分もあったりするので、それをどう今後会社が大きくなっていった時に、バランスをとっていくのかというのは１つの課題ではあります。