株式会社極楽湯ホールディングス 温浴施設で店舗数日本一。大型温浴施設（スーパー銭湯）を全国に展開 株式会社極楽湯ホールディングス 代表取締役社長 新川 隆丈　

キャリア

【新川】

当社の社員全員に求めていることは、自分で物事を考えるということです。要は、指示を待っていたのではなかなか現場で対応できません。１日に平日で１０００人で土日に２０００人くらい来店されると、月にしたら４，５万人のお客様が来店されるわけです。そうするとマニュアルはありますが、想定外のことが多々起きます。

滑った、転んだ、怪我をしたというのは日常茶飯事ですから、そういった時に対応できるのはマニュアルではなく、心を大切にする、おもてなしの心を持った社員の機転を利かせた対応です。自分で物事が判断できなくてはいけません。

【新川】

一番危ないトラブルは怪我をされたり病気になったりということですから、AEDが使えなくてはいけません。これは命のかかわる問題ですから、絶えず訓練しておく必要があります。そういう事も含めて自分で物事を判断する、判断するには考えないといけないですから、考える人でないと社員にはまずなれませんし、それを統括しないといけません。

店長は１５０人の社員を束ねていかなければならないということで、統率力があって、人の心がわかって思いやりのある人でなくてはなりません。そういう人でないと店長は務まりません。