株式会社プラネット 1,200 社以上が利用する、企業間取引のデータ通信サービスを展開 株式会社プラネット 代表取締役会長 玉生 弘昌　

プライベート

【玉生】

ゴルフの練習をしたり、日曜大工をしたり、絵の片付け整理をしています。絵は山ほどありまして、それにいろいろ額縁をあわせて、どこそこに飾ったり、そういうことをしています。私の父がたくさん絵を描いていたので、それが残っているのです。会社にも今３０点くらい飾ってありますけれども、その絵をあっちにやったり、こっちにやったり、ということが非常にストレス解消になります。

それからあと日曜大工です。郵便箱を作ったり、いろいろなものを作りますけれども、今言った郵便箱はこんなに大きいんです。何日か留守にしておいても、新聞がたまっても大丈夫なくらい、大きなものを作っています。設計に３ヶ月、作り上げるのに１ヵ月くらいかかりました。

【玉生】

座右の銘は、堅忍不抜なのです。堅忍不抜というのは高等学校の校歌の中にあったのです。これはやはり、倦まず弛まず努力をして、それで抜くことがないということです。こうありたいということについては、常に押し続ける、扉が開くまでずっと押している、それを力を入れてぐっと押していると疲れてしまうので、少し押しておいて、気楽に待っていると、いつかはっと開くという、そういうことを生活の当たり前の姿勢にしています。

小売店のＥＤＩについての情報交換会を、プラネットの社内でずっとやっていたのです。いつか扉が開くだろうと思って、例えば「マツモトキヨシがこういうことを始めたよ」とか「イトーヨーカドーがこんなことやっているよ」そういうお互いに持っている情報を出しながら、それでずっとチャンスを見ていたのです。

それが今度、いよいよ、日本チェーンドラッグストア協会というドラッグストアの団体がありますけれども、そこがプラネットにお願いしようじゃないか、という話にとうとうなったのです。それこそまさに堅忍不抜なのです。