株式会社インターアクション ＣＣＤ検査用光源装置の大手企業。中国でＯＥＭ調達の太陽光関連事業も展開 株式会社インターアクション 代表取締役会長 木地 英雄　 (2012年10月取材)

プライベート

【木地】

趣味は、本を読むのと、美味しい物を食べること。それぐらいです。

洋食が好きです。他にも和食、中華も好きです。ただ甲殻類がだめなのです。みんな食べたがりますが。それ以外はすべて食べます。

【木地】

よく読む本というような一般的なことでいうと、三国志とか時代小説が好きです。

【木地】

「座して滅びるよりもむしろ打つべし」私も横着者ですからどちらかというと、じっと座ったままでいてしまうけれども、何もしないではやはり滅びてしまう。むしろ表に出て戦った方が滅びません。

【木地】

尊敬している人は「池田大作」先生なのです。経営者で尊敬している人というと、やはり松下幸之助さんでしょうか。大したものですものね。

【木地】

私は貧しい中でものびのびと、末っ子なので干渉されずに育ってきました。兄とは１３離れていて、家にもいませんでした。父は私が１８の時に亡くなっているので、心の中にも去来するものがあって、１０代の後半から激動の人生を、言うに言えない上がり下がりをしてきたのです。ですからそういう波乱の人生が、捨て身で出来る自分を創り上げたのではないかと思っています。

やはり怖がっていると何もできません。恐怖よりも、無謀かもしれないけれども「勇気」の方が人生を拓きます。守りになると今の時代滅びます。老舗の百何十年続いていたところが滅びているでしょ。営々として築いてきたのに。

世界経済も不透明になってきているし、でも、ここがチャンスではないかと考えています。小さい会社だから危ない、いやそうではないと、生き残れる可能性はあります。大きい会社だから安心かというと、安心できないですよね。そういう意味では土俵が一緒になったかなと、という風に思っています。

ですからここは勇気を持って、元気いっぱい活力を持って、世界の市場をウォッチしながら、できる挑戦をしていくことが生き延びていく、発展していく一つの方向ではないかと、それが新しい形の産業を産んで、多くの人に役立っていける会社になると、思っています。

人間がやっていることですから社長の器、経営陣の器、社員の力、絶えず進化して去年よりも今年の方が進歩したなという事が大事です。自分の人生にとってもそうですし、社員の人たちも若い人が多いので、これから進歩していくという事が大事かなと思います。