株式会社インターアクション CCD検査用光源装置の大手企業。中国でOEM調達の太陽光関連事業も展開 株式会社インターアクション 代表取締役会長 木地 英雄  (2012年10月取材)

Vol.3 事業

インタビュー内容

事業

【木地】

今光源をやっているのは、OPT事業部なのですが、エンジニア集団で、職人肌なのです。うちはニッチな世界ですけれども、ワールドワイドでのシェアを一番取っているので、そこの部分ではかけてきているので、技術レベルはみんな上がっています。

そこの技術を生かしながら新しい時代にあわせた装置の開発というのを、スペシャル集団としてやっていくと、これが一つです。コアと言ってもいいのですが、どこにも負けない技術力がある。そこを発展させていくということです。

【木地】

今、ソーラー事業をやっています。子会社のBIJの方で、「おひさまシステム」という太陽光発電システムを販売しています。やっとこの子会社の方も立ち上がってきて、業績が拡大しているというところです。

【木地】

南太平洋のソロモンでのプロジェクトは、うちから2名派遣して進行しています。さらにまだまだエネルギーの需要というか、電気の通っていない地域があるので、エネルギーというのは供給が不安定なところはあるのですが、そういったところに貢献できるのではないかと思っています。

【木地】

そして、おひさま農場で、自ら発電事業をやっていきます。これはこの間の新聞にも掲載されましたが、半導体というのは非常に波が大きいのです。いい時はすごくいいのですが、問題は波の底の部分です。ここを底上げしていくには、安定した収益源が必要になります。そういう意味で今は電気の買取り制度があるので、自らファームをやろうという事になりました。

【木地】

それらの4つくらいの柱を立てていこうとしています。今はソーラーに力をいれていますが、もう少し視野を広げて提携なども視野に入れて、もう少し広い意味でのエネルギーに関するところを広げていきたいなと思っています。それはまだこれから取り組むべき課題です。

【木地】

市場的にヨーロッパはいま冷え込んでいるのですが、それでも太陽光に関しては出ているのです。その辺りにプレゼンスを置いた方が良いのかどうかという事は、今非常に考えているところです。

【木地】

光源装置の方はもう成熟しているので、どちらかと言えば、こちらから指針を示すというよりは、社員の方から営業戦略・開発戦略というのは出てきます。それから、基本的に今回のソロモンのプロジェクトも社員からの押し上げがあったものなのですが、ただ経営の方向性はこちらでよく話し合って、思いついたからやっていいという事でもないので、そういう意味では経営判断というのは大きいので、役員でよく話し合っています。


経営者プロフィール

氏名 木地 英雄
役職 代表取締役会長
生年月日 1952年12月1日
出身地 神奈川県

会社概要

社名 株式会社インターアクション
本社所在地 神奈川県神奈川県横浜市金沢区福浦一丁目1番地 横浜金沢ハイテクセンター14F
設立 1992
業種分類 精密機器
代表者名 木地 英雄
従業員数 126 名
WEBサイト http://www.inter-action.co.jp/
事業概要 IoT関連事業、環境エネルギー事業、インダストリー4.0推進事業
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