株式会社ジャパネットたかた ~ ”天才創業者”超える”集合天才”の力 新生ジャパネットの挑戦~

Vol.3 父・高田 明という苦悩

株式会社ジャパネットたかた 代表取締役社長 髙田 旭人 (2014年12月取材)

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―父・髙田 明という苦悩―

【聞き手】

お顔立ちはお父様に似ていらっしゃいますかね。

【髙田】

母似かもしれないです。しぐさなどは父に似ています。声も普段の声は似ていると言われますね。

【聞き手】

もはやちょっとした芸能人よりも有名なお父様ですよね。テレビで見ない日はないというくらいで、メディアにも精力的に出ていて、創業者として短い期間で年商1000億円を超える会社をつくられているというすごい方だと思うのですが、ご自身から見られてお父様はどんな方ですか?

【髙田】

強いですね。多少周囲と意見が異なっても、自分の意見を突き通す強さのある人なのですごいと思います。

【聞き手】

消費者の目線で拝見していましたので、お父様は雰囲気としてはやわらかいタイプの方なのかなというイメージでしたが、経営者としてはトップダウン型というか、強いタイプですか?

【髙田】

社長とはかなり衝突してきましたし、とてもパワフルな経営者だと思いますね。

【聞き手】

ご自身のタイプはいかがですか?

【髙田】

2代目社長として意識した時から、創業者に取って代われるものではないと思っていました。自分の仕事は、社員が仕事しやすい環境をつくることで、ここぞという時以外はあまり表に出ない方がいいと思っています。今までは社員が髙田明を好きで、社長のために頑張るという傾向がありました。2013年に、最高益を達成しないと社長を退任すると父が宣言した時に、父を辞めさせないために社員ががむしゃらに働く姿を見て驚きましたし、ありがたかったですね。これからは社長のためというよりは会社のため、お客様のため、自分のためというふうに動機付けをシフトしてもらえると、会社が本当に強くなるのではないかと思っています。

【聞き手】

それくらい会社の象徴としてあった存在なのでしょうね。

【髙田】

社長が言ったことをやっていれば結果が出る、というやり方を何年もしてきたので。最近は社長がノーと言っても自分の考えを押し通して結果が出ることもあったので、それが徐々に社員皆の自信になってきたようです。苦労はしましたが、良いステップだったと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 髙田 旭人
役職 代表取締役社長

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