竹下製菓株式会社 ~創業120年。累計9億本を販売する『ブラックモンブラン』は九州人のソウルフード~

Vol.3 ブラックモンブラン秘話

竹下製菓株式会社 代表取締役会長 竹下 敏昭 (2015年2月取材)

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―ブラックモンブラン秘話―

【聞き手】

お父様がブラックモンブランの開発をされたのですよね

【竹下】

ブラックモンブランを開発した父は職人気質だった。売ることは弟で父は作るのが専門で兄弟のコンビでやってきていました。

【聞き手】

当時では画期的なことをいろいろとやっていたんですよね。たとえばお菓子の袋は会社の名前なんかが入っているだけだったのに商品名をつけらたんですよね。

【竹下】

唱和30年代他社の商品のパッケージにはかいしゃのブランド名が入った商品が多かったがブラックモンブランのようなパッケージに商品名が載っているものはなかったですね。

【聞き手】

HPでブラックモンブランという商品名の由来もすごくロマンティックだと思いました。

【竹下】

今でこそよく名前を付けたなと思いますね。あの時期にヨーロッパまで出向いて行けたということ、モンブランという山との取り合わせというかね。

【聞き手】

もともと山登りがお好きだったんですか?

【竹下】

父は経済使節団の一員として仕事でヨーロッパを訪問してその合間で観光の次官でモンブランに行っていた。

【聞き手】

素直な直感と言いますかお人柄が表れているなと感じました。

【竹下】

私も一緒に行ったわけではないのですが、モンブランは3つの国からできていて、フランス側から登っているはずですね。父は当時のヨーロッパ業界の洋菓子の状況を知りたかったのではないかと思うね。

【聞き手】

戻られてから商品開発をしていたんですね。

【竹下】

以前からブラックモンブランの原型に近い物は作っていたがヨーロッパから帰ってきてモンブランというネーミングになった。

【聞き手】

発売当初から人気はあったのですか?

【竹下】

一番最初は手作りだったのでお客様の反応をみていて、五月ごろからスタートして夏過ぎてから、寒くなっても食べられるという温かみのあるアイスクリームというかそういったところがうけていったんだと思います。

【聞き手】

今は九州では知らない人がいないほど、ソールフードと言われていますが。

【竹下】

年間通して、冬でも行けるところがうけたんだと思いますね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 竹下 敏昭
役職 代表取締役会長

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