ファーマライズホールディングス株式会社 ~全国300店舗以上を展開する東証1部上場の調剤薬局~

Vol.2 調剤薬局を始めた経緯

ファーマライズホールディングス株式会社 代表取締役会長 大野 利美知 (2015年4月取材)

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調剤薬局を始めた経緯

【聞き手】

約15年ぐらいの期間やってらっしゃっていて、どうしてやめようと思われたのですか。

【大野】

自分で独立したいっていうのが夢だったんですけど。その前にサラリーマンの時には色んな誘いがありましたけど、僕が辞めるときは独立するときと決めてましたんで、サラリーマンからまたサラリーマンに行くというのは僕の考えでは無かったものですから、いよいよ独立したいと思って、退社しました。

【聞き手】

ご自身で起業しようというのは昔から夢としてもってらっしゃったんですか。

【大野】

そうですね。何をやろうというのではないんですけど、独立してやりたいと思ってましたね。

【聞き手】

それはもう学生時代から。

【大野】

学生時代から。

【聞き手】

たまたまご親族のきっかけで医療業界に従事する形になって、やっていく中でこの仕事で独立しようとだんだん気持ちが固まっていったわけですか。

【大野】

本当はね、独立しようと思ったのは、バイヤー、貿易がしたかったんです。トレーディングと言うんでしょうか。バイヤーになりたくて、独立するのは貿易をしたいというので、作った会社が東京物産と言う会社で、社名は東京物産なんですね。そういう社名を付けて、独立しようと思った。

【聞き手】

いわゆる薬を使うとかという以外にも様々な商品を。

【大野】

そうですね。何を貿易するかというと薬を考えていましたね。今は中国の人が来て爆買いなんていって薬を相当買っていきますけど。当時は台湾の人達、東南アジアの人達が日本に来て、日本の薬を買っていく。すごい人気なんですね。日本の薬が。

【聞き手】

安全性で見ても。

【大野】

そうですね。で、それだったらもっと合法的にきっちりとできないかと。向こうは旅行にきて物すごい量を買って行って向こうの台湾であれば、台湾の業者に頼まれて旅行に来た人が買って、戻ったら業者に渡してお礼をもらっているというのが実情ですから。だったら合法的にできないだろうかっていうのがあったんですね。で、台湾にも10回ぐらい勉強で行きましたでしょうか。台湾の地元のメーカーを回ったりして。

【聞き手】

基本的には日本の薬を海外に持っていくというそういうビジネスをやろうと。

【大野】

そうですね。でも結局それができずじまいで。

【聞き手】

できなかった理由と言うのは。

【大野】

僕がサラリーマンの時に回っていた診療所の先生から1通の手紙が届きます。ビルを新築したんで、竣工式に出てくださいという手紙を1通もらって。良くおぼえていてくれたなということで、そこに竣工式に行ったんですね。お昼から行って、終わってしばらくしたら夕方になって。夕方の部が始まって。夕方の部ってあるんだなと思ったら。地元の医師会の先生方が入ってくるんですね。そうすると僕は回ってましたから大体顔見知りで、大野今何やっているんだって話になりまして。ある1人の先生が、君調剤薬局をやる気はあるかと。もしあれだったら来てくれないかという言葉を残して帰ったんですね。

とにかく最初の仕事をしないといかんということでやっていたんで、連絡を取らなかったんですけど。またそのドクターから連絡が来て、ぜひ来てくれということで、お伺いして。で、今調剤薬局が目の前にあって、そこに処方箋を出しているけど、その親会社がつぶれちゃったと。で、なかなか統制が取れないんで、なかなか店が開かなかったり、在庫がなかったり、患者がすごく不便だと。当時はどこの薬局に行っても薬があったわけではなかったですから。そういう話を聞きまして、きみそれをやってくれないかと。いうことで、だったらその経営者を紹介してくださいと。その経営者との仲人を先生してくれませんかとお願いして。その薬局を買い取るんですね。それが最初のお店。まだ前にやろうと思った仕事を始めてませんから、また薬屋に戻る。

【聞き手】

すごいぐいっと舵を戻されて。

【大野】

そこまで言ってくれるなら薬屋をやろうと。というので最初にそのビルの竣工式に呼んで下さった先生に近かったもんですからあいさつに行きます。あの先生の所でこういう事情で調剤薬局を開くことになりました。なんだここでもやってよっていうのが。

【聞き手】

ニーズが実はたくさんあったわけですね。

【大野】

そうですね。でも当時はまだまだ走りだったですから、やっぱり本当に信頼したものにしか出さないというのが、風潮の時でしたからね。本当にそれならここでもやってよ。そうですか、ありがとうございます。それが2軒目なんですね。で、2軒やって、うちの薬剤師が当時4名ぐらいいましたから、事務もいましたので薬の勉強会をやろうと。で、薬の勉強会をやりました。2,3回やったら非常に良い勉強会なんで近所の先生方も呼んでくれと。近所の先生方に声をかけて、来るんですね。ドクターってすごい勉強好きなんですね。で、来てくれまして。きてくれた医師から君うちにも来てくれないかと。というのが上野の先生で。で、江東区の先生にもやりませんかって言ったら。そうだなやろうかなっていうんで。ポンポンポンと4軒、5軒って出来ていくんですね。それから多店舗化しよう。5軒目か6軒目ですかね、多店舗化していかないといけないなと。このまま止まるとか出来ないんで、多店舗化しようということで多店舗化を考えていったわけですね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 大野 利美知
役職 代表取締役会長

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