JBCCホールディングス株式会社 創業以来2万社以上のIT活用を支援するＩＴインフラ構築の大手企業 JBCCホールディングス株式会社 元代表取締役会長 山田 隆司　 (2015年4月取材)

今後の展望と メッセージ

【聞き手】

これから先目指していかれることっていうのはどういうことになりますでしょうか。

【山田】

そうですね。今まではコンピューターを売ってですね、ハードとソフトを売って。それを導入して構築をして、システムであれば開発をして、運用をやったりとか。あとは保守をやると。こういうビジネスモデルだったんですけども。先ほどのお話にありますように、世の中がそういうから変わってくるのに合わせてですね。我々もそこに適応していかないといけませんので、単純に物を売ってですね、そこか利益を頂くと。または人夫を提供して、それに対応して対価をいただくということではやっぱりだめなので。サービスにしてですね、それをお届けするというふうにサービス化をしないといけないというのは一番大きい命題だと思います。

【聞き手】

なんか今こういうことをやりたいなという構想みたいなものはあるんですか。

【山田】

少子高齢化ってことで、これから介護の分野とか医療の分野とか、そういったものは必然的に必要になってきて、必然的にそういうところにはＩＴが使われるというのは出てくると思いますので。ロボットの技術なんかも含めてですね。私共の中にはメーカーもございますので。ルーツである会社のメーカーもございますので、そこでハードウェアを作ったりとか、それにまつわるソフトウェアをやったりとか。ＩＴの利用範囲をですね。もっともっと広げていきたいなとは思います。

【聞き手】

競争も激しい業界だと思うんですが、勝っていくための秘策と言うか、取り組みみたいなものは。

【山田】

元々ですね、病院さんに会計であるとか電子カルテですね、そういったものは取り組んでおりましてですね。それと地域のお使いみたいなところに連動していく、介護ですね。そういうシステムになっていくということで、早くから取り組みをしていますので、そういう現場もわかっているというのは強みになると思います。

【聞き手】

本当にいわゆる地方のわりと医療機関も少ない所でもＩＴ技術をつかって多くの方が、診察を受けられるとか、体のケアをしてもらえるとかっていうようなそういったことも色々できる。

【山田】

そうですね。幸いにもマイナンバーとかですね、施行されますので。そういう中で患者さんのデータを集約して誰でも見れるようなものにしていくのはやりやすくなる環境にあります。そういう意味で地域の付き合いみたいなものはですね。どんどん進んでいくと思います。

【聞き手】

このＶＴＲをご覧になっていう御社に興味のある学生さんや中途で技術をもっていらっしゃって、自分の活躍できる場を求めてらっしゃるような方々といろんな方はＶＴＲで山本社長のお考えなどをご覧になると思うんですね。ぜひ最後になりますけど、そういった方々に対してですね、御社のＰＲをぜひして頂ければと思うんですか。

【山田】

ＩＴの企業の中で５０年続けてきたというのはそんなに多くないと思います。それも創業のＤＮＡを社員が持って、今まで来たということがですね、大きな力になっていると思います。我々はワンストップでですねお客様の経営に役立つＩＴをお届けするというのがコンセプトになっていますので、今後もですね、サービスを、お客さんに最適なサービスをお届けする。ベストソリューションメーカーというところを目指したいということと。社員からみたら働きたい会社を目指して努力をしていきたいと考えておりますので、ぜひ今後ともよろしくお願いをしたいと思います。

【聞き手】

山田社長ご自身が新卒で入社されて生え抜きで経営者になられてというのもありますんで、非常にそう考えるとこれから入って来られる方にもチャンスがあるということですよね。

【山田】

そうですね。割と自由闊達に自分の思うことが色々出来る会社であると思いますので、思う存分ですね、個性を発揮して頂いて、実現できる環境があると思っておりますので。

【聞き手】

ますます色々なことにチャレンジされてさらに発展、成長していく様子を応援させていただきます。本日は色々とお話を聞かせて頂いてありがとうございました。

【山田】

ありがとうございました。